アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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冬のアトピー悪化第二波と深爪の効果(2020/11/18 アトピーノート)

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こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。

 

やってきました。この冬2回目のアトピー悪化。第二波ですね。

 

第二波きそうな気配があったので、がっつり深爪して構えていました。

 

結果、かなり掻きむしりましたが被害を最小限に抑えることができました。

 

 

どうしても寝ている間にアトピーを掻いてしまうことはある

 

どれだけ良い環境を作っても、どれだけ健康に気を使った生活をしていても、どれだけしっかりと薬を飲んでいても。どうしても寝ている間にアトピーを掻いてしまうことはあります。

 

これはとても重要なことなので必ず認識してほしいのですが、寝ている間にアトピーを掻いてしまうことを100%防ぐことはできません。

 

アトピーは、寝ている間に掻いてしまうものなのです。

 

ポジティブな出来事ではありませんが、必要以上に落ち込むことはありません。

 

凍った道を自転車で走ったら一定確率で転ぶでしょう? そうせざるを得ない時はある程度覚悟して自転車に乗るでしょう? そのうえで転んだ時を見据えて対策を取るでしょう?

 

アトピーも同じです。 寝ている間にアトピーを掻いてしまうことを前提に対策を取ればよいのです。 具体的には深爪ですね。

 

残念ながらダメージ100%カットとまではいきませんがかなり効果的です。

 

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肌に傷が残ることもありますが、この程度の掻き傷ならすぐに治ります。 ステロイドを使うなら1日2日で完全回復するレベルです。

 

寝ている間にアトピーを掻いてしまうのは事故みたいなものです。

 

警戒はすべきですし、発生したら落ち込んでしまいますが、過度に警戒しすぎても良くありませんし、過度に落ち込んでも良くはなりません。

 

だから、一定以上の対策をちゃんとやったなら、ある程度割り切ってしまうのがいちばんいいです。 これは努力で100%回避することができない問題なので、90%くらいを目指して、残りの10%は事後対策のリソースに充てましょう。

 

残り10%、あとちょっと頑張れば…… なんて思ってはいけません。

 

ミスやトラブルのゼロ目標に取り組んだ人なら理解できると思いますが、最後の、詰めの10%以降にかかる労力は90%までの労力を上回ることが普通にあります。

 

だから目指すべきは、投入リソースと結果のバランスが良い「ある程度」のラインに設定すべきなのです。

 

リソース全投入したって100%防ぐことはできないのですから、そんな背水の陣みたいなことしないで掻いてしまった後のためにリソースを残しておくべきなのです。

 

寝ている間にアトピーを掻いてしまった次の朝、絶望する気持ちは痛いほどわかります。 しかし、これは良くありません。 というか、期待しすぎです。

 

寝ている間に掻いてしまうものなのです。 みんなそうなのです。 掻いてしまっても「あらまぁ」くらいに思って対処していった方が案外うまくいきますよ。

 

やっていきましょう。