こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
すっかり気温が高くなってきました。 夏を感じます。
夏。アトピーにとって地獄のような季節です。
夏は汗をかきますし、じめじめして不快です。
冷房の効いた室内と外の気温差が大きく体調を崩しやすい季節です。
アトピーはこういうのに全部引っ張られますのでめちゃくちゃ悪化しやすい季節です。
長年のアトピー生活で分かったことがあります。
何が分かったかというと、夏にアトピー対策をするのでは遅いという事です。
夏が始まる前の状態が重要だという事です。
夏が始まる前に勝負がついているという事です。
なので、この時期のアトピー状態は今夏いい感じに乗り切れるかどうかの試金石になります。
そういう理由でここ数ヶ月の状態とやってきて効果があったんじゃないかという事をまとめておきたいと思います。
今の状態について
過去イチ状態良いです。
手指に一切のかゆみを感じずめちゃくちゃきれい!ってことではなく、普通に痒いです。
手指に掻き壊れた部分が無い状態が維持できているというくらいの意味です。
多少の掻き後が残る部分は有りますし、関節部分があかぎれみたくなっている部分もあります。
生まれたときからアトピーなので「自分のきれいな肌」の評価が他の人より甘い(ある意味厳しいのか?)のですが、人前で気後れすることなく手を晒せるくらいの状態が維持できています。
ちなみに、足はダメです。 ふくらはぎとか弁慶の泣き所とかかゆくてガッツリ掻いています。 たまに血が出るくらい掻いていますので、見える部分が良い感じってお話です。
手袋保湿がいちばん効果を実感した
状態維持に何が役立ったか。
振り返って分析すると、手袋保湿がいちばん効果的だったように思います。
寝ている間に掻くダメージがどれほど強烈だったかというのを改めて思い知りました。
事実、おやすみ手袋をしている手指はきれいですが、足(ふくらはぎとすね)はガッツリ掻いて見た目もヤバ目になっていますからね。
なんかいか手袋をはめずに寝落ちしてしまったことがありましたが、その時はしっかり手指に掻いたダメージが残っていたこともあったのでおやすみ手袋は優秀だと思います。
加湿器で環境を整える大切さ
加湿器も効果を実感できたアイテムです。
もう少し丁寧に分析すると加湿器と湿度計のセットがアトピーの環境改善に役立ったという分析です。
わたしの場合、湿度が45%を下回るとかゆみを感じるようになるみたいです。
これが判明したのがデカかったです。
滞在時間の長い自宅と仕事場にしっかりとした加湿装置をおいて湿度コントロールを始めてからかゆみを感じる頻度が激減しました。
アトピー改善には保湿が重要という話はよく聞きますが、ハンドクリームでは不足なんだと思います。
ニベアクリームをべったべたに塗りたくっていた時期がありましたが、こうするよりも普通のハンドクリーム、今はユースキンのノーマルを使っていますが、これを薄塗して加湿をしっかりしていたほうが状態良いです。
空間の湿度は本当に重要だと思います。
難しいのは湿度が高すぎてもダメってところです。
湿度が65%を超えてくるとじめじめして不快になり、逆に痒くなります。
だから湿度計とセットで運用するのがポイントになるわけです。
わたしは自宅と職場の両方に湿度計も設置しています。
このままの状態をキープできるのか?
夏に向けての準備は万端です。
体制整いました。
夏を乗り切る事ができるのか。やっていきましょう。