
アトピー治りました。 いや、治ったっぽい?
少なくともここ2~3年アトピーの症状が出なくなりました。 かゆみも無いです。 病院に行かなくとも、薬を使わずともという感じです。
わたし自身を取り巻く環境は良くなっていないです。 主にストレス的な意味です。 2~3年前と比較し生活全般のストレスが減少したという訳では無いという事が言いたいです。
アトピーの症状が出ている時は本当に苦しかったです。 真剣にアトピーと向き合ってきたのは物心ついたときからですが、情報管理を軸に論理的アプローチを開始してから治るの早かったです。
1回きれいに治した後、再発させない。これがカギなのだと。振り返ってそう思います。今までの対策をまとめると大きく2つになります。
①とにかく塞ぐ。ステロイドでも何でも使えるモノは全部使う
②皮膚の防御力を戻す。保湿とおやすみ手袋で寝ている間に悪化させない対策
両方を強烈に推進するのがポイントです。 その中で②について、栄養系の対策やストレス対策が効いてくる。 逆に栄養系の対策やストレス対策だけでは効果がでないと思います。 あくまでも②の対策の補助的役割ですね。
ステロイドの副作用については重く見るべきですが、根本的に副作用を重く見なければいけないほど長くステロイドを使用するというのに疑問を持つべきです。 治りと悪化のバランスが良くないからステロイドを長期間使用する羽目になるという考え方です。
そう整理すると、②の対策が非常に重要という事になります。 乾燥させない、掻きむしりをできなくするという事と並行し、早く塞ぐ。ステロイドを使う期間を最小化する。これが出来ていないからステロイドの良くないループに嵌まるのだと思います。
塞ぐ事と悪化させない事を論理的に分けて整理することが重要です。 両方を同じ温度感でやらないとバランスが崩れ上手くいきません。 このバランス調整を正確に行うために自分自身のアトピー情報を取り、分析してやっていく必要があるのですね。
わたしの場合はこのブログが非常に役立ちました。 いつ、どのような改善をしたかの記録になりますし、経過についても記録が残る形になりますから。 アトピー改善施策の効果に個人差があるのは間違いありませんから尚のこと経過観察は重要です。 じぶんに合わない改善を続けても時間とお金の浪費になりますから。
あくまで個人の感覚としてお話しますが、ステロイドは即効性という部分で非常に頼りになる改善策だと思います。 但し、効果絶大な代償かよく知られる副作用がキツイ事実があります。 このことから②の環境整備をある程度進めたうえで①を始めるのが良いバランスになるのではないかと思います。
季節の変わり目をどう乗り越えるかが一つの山場です。 おやすみ手袋もそうですが、加湿器、除湿器など空間全体へのアプローチも非常に有効です。 この辺りは別途なんども記事を書いていますから気になる方はカテゴリから気になる記事を読んでみてください。 除湿器、加湿器、エアコンなど手法は様々ですが、まず導入すべきなのは湿度計です。 現状把握さえできてしまえば家電以外にも対処方法があります。 換気や濡れた布類を室内に吊るす等、検索すれば様々です。 どう行動するかの指針、これが湿度計になりますので優先順位をつけるなら情報取得ができる湿度計が第一位になります。 これも何本も記事を書いていますの気になる方はそちらへ。
あとはどれだけデータを取って向き合うかという事になろうと思います。 望む結果に至るまでtry&errorを繰り返すわけですが、感覚や気分でやると判断を間違いやすいですから、どれだけ客観視できるかというのが最も重要なことになります。