こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。
アトピー対策はやってすぐ効果がでるようなものではないですよね。
サプリメントやボディソープ変えた翌日にアトピーが治っているなんてことは基本的にあり得ません。
直ぐに改善効果がでないのは理解できるけど、じゃあいったいどのくらいの期間を見ておけばいいの？という疑問が出るのは自然だと思います。
結論から先にいうと3か月見ておけばよいと思います。
どうして3か月なのかの理由を解説しつつ、あらゆるアトピー改善効果を引き上げる方法についてお話していきます。
人間の体、細胞、血液は3か月で入れ替わる
どうして3か月つづける必要があるのかというと新陳代謝の関係です。
人間の体は細胞でできていますが、細胞は入れ替わり続けているものだという知識は誰もが持っていると思います。
細胞は入れ替わり続けているわけですが、どのくらいのスパンで入れ替わりが完了するかを知っている人は少ないのではないでしょうか。
細胞の入れ替わり完了は概ね3か月といわれています。 だからアトピー改善に取り組んだら3か月様子をみましょうという話になるのですね。
ちなみに3か月は目安です。 どうして目安なのかというと、個人差に加えて部位ごとに細胞入れ替わりスピードに差があるからです。
主な部位の細胞入れ替わりスピードはこんな感じです。
・脳…早い細胞は1か月、遅い細胞は1年程度
・肝臓…1か月で96%入れ替わる
・腎臓…1か月で90%入れ替わる
・筋肉…200日ですべて入れ替わる
・皮膚…1か月ですべて入れ替わる
・血液…4～5リットルの血液は100日～120日で入れ替わる
【参考リンク】
アトピーで目立つのは肌だと思います。 皮膚細胞の入れ替わりを確認してほしいのですが1か月となっていますよね。
だったら3か月も経過観察しないで1か月で良いのではないか？と思ってしまいがちですが……
これ、逆にというかなんというか、肌の調子が良くなってすぐにアトピー対策やめるとアトピーが悪化する、ぶり返すことへの説明になると思いませんか？
アトピーは肌に症状がでる病気でありますが、原因は肌以外のところにあるというのはある程度アトピー改善に取り組んだことがある人からすれば常識だと思います。
肌細胞は1か月で入れ替わるわけですよね？ しかし、アトピー悪化の原因（の一部）と目される内臓系や血液系は1か月では入れ替わり切っていないわけです。
だから「肌がきれいになった！」と喜んで、1か月でアトピー改善を注視してしまうと肌以外の細胞が入れ替わり切っていないからぶり返してしまうのでしょう。
アトピー対策を分類すると体質改善系がおおいことに気が付きます。サプリメントなどはわかりやすくそうですよね？
アトピーはとにかくぶり返しが多い病気ですが、肌細胞の入れ替わりが他の細胞の入れ替わりスピードよりも速いことが原因だと思います。
だから3か月を対策継続目安にすると良いのです。
アトピーノートやネット通販を活用するとアトピー改善が劇的に加速する
3か月は短いようで長いので（このブログでは何度も言っている事ですが）アトピーノートを活用しましょう。
アトピーは個人差が激しい病気なので万人に等しく効果があるアトピー対策は無いのですが、万人のアトピー対策効果を引き上げるアトピー対策こそアトピーノートなのです。
アトピーノートについては他にいくつも記事を書いているので詳しくは説明しませんが、それでもアトピーノートをつけるのが面倒、続かないという人は通販を活用すると良いでしょう。
（アトピーノートしっかり書かなきゃ！ がプレッシャーになるとこのストレスがアトピー悪化の原因になるので無理にやらなくても大丈夫です）
参考記事→大人アトピー性皮膚炎の原因がわかるアトピーノートをつけてみよう - アトピーに負けないっ！
通販の良いところは購入履歴が残ることです。
アトピー改善は3か月続けましょうといいましたが、いつ始めたのか？という情報は記録に残しておかないと意外と忘れてしまうものです。
通販の利便性は購入（決済）というアクションが記録に残ることです。
試しに、手持ちのアイテム（何でも良いです）の購入時期を明確に思い出せるやつが何アイテムあるか数えてみてください。 びっくりするくらい思い出せないと思います。
細胞の入れ替わり時期を考慮するとアトピー改善継続期間の重要性は理解できるはず。 でも日付の管理は軽く考えがちです。
始める前は誰もが「日付くらいしっかり覚えていられる！」と自信を持つものなのですが、意外と覚えておけないのです。
だからこそのアトピーノート。 それが無理なら通販の利用をおすすめします。
アトピー対策を効率よく、効果的に進めるコツは期限を区切って切り替えること
残念なお話ですが、アトピー対策をやっても効果を実感できないというのはあり得ます。
じぶんのアトピーに効果の薄いアトピー対策をやり続けるのは効率的ではありませんし、精神的に苦しくなってしまうことも多いです。
アトピー改善を効率よくすすめるコツは期限を区切って切り替えていくことです。
これが意外と難しく「ひょっとしたらまだ効果が発揮されていないだけかもしれない」という恐怖感との戦いになります。
だから新陳代謝、細胞の入れ替わりに基づく3か月という目安を設けると楽なのですね。
別にもっと長くても短くてもじぶんに合ったスパンでやって良いと思いますが、最初はその「じぶんに合ったスパン」がわからないのが普通でしょう。
だから3か月という目安を持っておくと便利なのです。
じぶんに合ったスパンは3か月目安でやってみて、できればアトピーノートをとりながら見つけ出していくのが良いと思います。
やっていきましょう。
