こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。
アトピー対策、つらい……というか面倒くさいですよね?
でも、きちんとアトピー対策しないとアトピーが悪化してしまうからやらないといけない。
それはそうなのですが、じぶんのアトピー情報をしっかりと集めて分析するとアトピー対策ってサボれるようになるのです。
今回はじぶんのアトピー情報を集めるメリットについてのお話です。
結論、本当に効果があるアトピー対策がいちばん面倒くさくない
面倒さを無くしていくということは、無意味な工程を無くしていくことと同じ意味になります。
無意味な工程って時間、労力、お金の浪費ですからね。
難しいのは、地味~~に「まったく無駄なこと」ってあまりなくて。 「効果がある」に「多少なりとも」を含めるとほとんどのアトピー対策は「効果アリ!」になってしまいます。
コレを解消する方法はただひとつ。 その対策の費用対効果を確認してみるしかありません。
ここでいう費用とは、時間、労力(手間)、お金ですね。
費用対効果を確認して分析した結果、「見合わないな」と思うアトピー対策を無くしていくと、アトピー対策が研ぎ澄まされていきます。
結果として工程数が減りますから負担も減っていく。 効果的なさぼりに結びついていくわけです。
「アトピーに負けないっ!」で情報を重視する理由、アトピーノートをおすすめする理由はまさにここにあります。
「掻きむしり」対策で両手を縛る必要は無い
情報を集めた後の「分析」ってかなり重要です。
例えばなのですが、寝ている間にアトピーを掻いてしまう対策で手を縛るとしましょう。(あくまで例えです)
この時、両手を縛る前に、どういう風に掻き壊しているかを観察して分析しましょう。
両手の掻き壊れ具合は異なるはずです。 わたしの場合は左手のアトピーのほうがひどく掻き壊れています。
どうして左手のアトピーのほうがひどくなるか考えると、聞き手が右手だからなのではないか?という仮説が生まれます。
この仮説が正しければ両手を縛る必要は無く、右手で掻けなくする、若しくは右手の指だけ特に深爪しておくなどのピンポイント対策が可能になります。
もっと突っ込んで考えると、深爪するにしても右手の指5本全部やる必要は無いですよね?親指や小指で掻くよりも、人差し指、中指、薬指で強く掻いているハズという仮説を立てることもできます。
ここまでやる理由は気をつけるべきポイントの範囲を減らしたい、やるべきことの工数を減らしたいからです。
最初に情報集めたり分析する手間と労力はかかりますが、これが後で取り返せるなら初期投資を行うことには非常に大きい意味があるのです。
面倒くさいと思うこと、がっかりする気持ちも大切な改善要素
面倒くさい、つらい、苦しい。がっかりする、こういうネガティブな気持ちにとらわれないようにするのはアトピー改善にもストレスを減らすことにも重要なことですが、これらネガティブな気持ちは改善の原動力になる事実を認識する必要があります。
アトピー改善であれ、仕事での業務改善であれ、生活改善であれ、同期になるのはネガティブな思考です。 「面倒くさい」「ツライ」「苦しい」「がっかり」、こういう気持ちになりたくないから、が改善の動機になります。
ネガティブな気持ちを改善行動につなげていく、動機にしていくという風につなげていけると無駄なくポジティブにアトピー改善を進めることができます。
この、理想的な流れを作るためには「情報」と「分析」が不可欠になります。
やみくもに色々やってみるのは、間違いなくポジティブな行動なのですが効率的ではありませんからね。 回り道も多く、途中で疲れ果ててしまうこともあります。
だからこそのアトピーノート。 地図であり、コンパスでもあるアトピーノート。 アトピーは極めて個人差のある病気ですから。 24時間365日お付き合いの病気ですから。
じぶんのための「指針」を作っておくのがとても大切ですし、まわりまわって、いちばん楽で効率的な対策となるのです。