アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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アトピーの子供にニキビにならない洗顔方法と洗顔料を教える

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洗顔って親に教えてもらうことなんですかね?

 

雑誌やネット、今ならYouTubeで洗顔方法を調べることができますが、アトピーの子供には親が洗顔方法を教えるべきと思うのでそうするつもりです。

 

顔にアトピーがある場合ニキビがしんどいからです。 アトピーもニキビも単品で十分ツライもの。 幸い両方一緒に出たことは無かったのですが交互に出る時期があり苦労しました。

 

顔がアトピーでひどい状態とニキビでひどい状態を繰り返すのでずっと落ち込んでいたことを覚えています。

 

アトピー肌もニキビも洗顔を工夫したらだいぶ良くなり、今では(加齢の影響もあるのでしょうが)たまにニキビに悩むくらいまで改善しました。

 

「顔」はとても目立ちます。 腕や足のアトピーと違って長袖長ズボンで隠すこともできません。非常に大きなストレスになります。

 

アトピー悪化の原因はストレスなので、アトピー&ニキビで苦しむ前に子供には洗顔方法を伝えておきたいのです。

 

 

やさしく、やりすぎない洗顔が結局いちばん効果的

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とにかくやりすぎないことが大切です。 よく言われることですが、よく言われるだけあって本当に大切なんです。

 

・洗顔しすぎないこと

・肌に優しい洗顔料を使うこと

・たっぷりの泡で洗うこと

・洗顔後の保湿をしっかりやること

・保湿をやりすぎないこと

 

箇条書きするとこんな感じです。 本当によくある内容ですね。 基本の内容です。

 

すでにやっている人も多いと思います。 それで効果が出ないから悩んでいるのだ!という人もいると思います。

 

なので、具体的にどうやっているのかを説明していきます。

 

朝の洗顔は洗顔料を使わず、ぬるま湯で洗顔する

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寝起きの洗顔は洗顔料を使いません。

 

前の日にお風呂に入って洗顔した後に外出や運動をしていないのであれば洗顔料を使うほど顔は汚れていません。

 

どんなにやさしい洗顔料を使っても「洗いすぎ」になります。 必要な皮脂が落ちてしまうのですね。

 

固定観念を無くすことが大切です。

 

朝起きたら顔を洗わないといけない。 顔を洗う時には洗顔料を使わなければいけない。

 

なんで顔を洗う必要があるのか?を考えると落とすべきは汚れではなく寝ている間に分泌された過剰な皮脂と、掻き後に残った皮膚、アトピーの汁が乾いたもの、目やにやよだれの後くらいだということがわかるはず。

 

これは水で十分落ちます。

 

皮脂が落ち切らなくてぬるぬるした状態が気になる人が多く、洗顔料を使ってしまうのだと思うのですが、ぬるぬるするのは水と油が同じ場所にあるからです。 乾けば普通になります。慣れていないだけです。

 

経験上、ぬるま湯である必要すらないと思っています。 夏場は水でも十分です。 ぬるま湯を使うのは寒い時だけです。 寒いからぬるま湯を使うのです。

 

固定観念と慣れの問題なので子供のうちから習慣化しておくことが良いと思うのでウチではこのやり方を子供に教えます。

 

朝の保湿はサッパリを心がける。 保湿はほどほど、日焼け止めはしっかりとやるのがポイント

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水、ぬるま湯で洗顔すると必要な皮脂がちゃんと残ります。

 

この状態で夜やるような保湿をしてしまうと過剰になってしまいニキビやアトピー悪化の原因になってしまいます。

 

朝の保湿は化粧水でさっとケアするくらいで十分です。 必要な皮脂が残っていますから乳液等は使いません。

 

朝の洗顔はこれで十分です。

 

で、肌が落ち着いてきたら再発防止の対策として日焼け止めを頑張りましょう。赤ちゃんにも使える敏感肌用の商品がありますからこういうものを選びましょう。

 

 

通勤中の紫外線ダメージはバカになりません。 まして毎日の積み重ねになりますから相当なものです。

 

強い日焼け止めは肌にダメージを与えて日焼け止め自体がアトピーやニキビの原因(ストレス)になりかねないので敏感肌用、特に赤ちゃんに使えるレベルのものを選ぶのがポイントです。

 

夜の洗顔はお風呂でやる

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1日の終わりの洗顔はしっかりやります。  わざわざ洗顔料を用意しません。 全身洗えるせっけんで洗顔します。

 

 

石鹸をよく泡立てます。手じゃ無理です。技術が必要ですし、技術を身に着けても手間がかかります。毎日の事なので素直に泡立てネットを使います。

 

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画像くらいの泡なら泡立てネットを使えば簡単に作れます。 泡立てネット自体の泡ぎれが良いのでお風呂場につるしておけばすぐ乾くのでカビの心配もないです。

 

継続できないと効果が出ないので可能な限り楽、簡単を心がけてやると良いです。

 

 

しっかり汚れを落とす洗顔をやりますが、ゴシゴシこするのではなく泡を毛穴に転がし入れて汚れを掻きだすイメージでやってください。

 

アトピーの洗顔は「これでもか!」というほどの泡を惜しげもなく使うのがうまくいくコツです。

 

洗顔するタイミングは最後にします。

 

ぼくは髪を洗って体を洗った後に洗顔します。 上から下に向かって汚れを流すイメージです。

 

なんで洗顔を最後にするかというと毛穴を開かせるためです。

 

★★★

 

アトピー改善は使うアイテム数を絞るのがポイントだと思っています。 ダメな組み合わせもあるでしょうし、アイテムが少なければ少ないほどトラブルがあった時の原因究明がやりやすいからです。

 

お医者さんに相談する時もシンプル簡単になりますので総合的に見てメリットが大きいのです。

 

夜の保湿はしっかりやる

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朝はさっぱり保湿でしたが夜はちゃんと保湿します。

 

・手に化粧水をつけて人肌にする

・手で顔に化粧水をぬる

・パンパンしない

・特に乾燥が気になるところはしばらく手を当てておく(パッティング)

・乳液でバリアを作る(ウチはコレ

 

この記事でも解説した通りせっけん自体がかなり保湿してくれますので 化粧水はたっぷりめ、ニベアは控えめのバランスでやっています。

 

調整できる保湿方法でやっているので季節や湿度によってコントロールしています。

 

 

 

顔にニキビやアトピーができる無限ループからどれだけ早く抜け出すかがアトピー改善の大きなポイント

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経験上「顔」のアトピーがいちばんキツイです。

 

顔は絶対見られますし、マスクで隠すにしても限度があります。

 

目や口など動く部分も多く良く裂けてしまうのもストレスです。

 

手や指のアトピーも隠しにくくて辛いですが顔と比べたら段違いに顔のほうがキツイです。

 

だからこそ顔の状態が良くなるとアトピー改善は一気に盛り上がります。

 

顔はアトピーだけではなくニキビという問題もあります。 アトピーケアがニキビの原因になってしまうことも少なくありません。

 

洗顔は不可欠なものです。 アトピーとニキビを同時に気にしなければいけない難しさがある。

 

だからじぶんでやってみて改善した洗顔方法を子供に引きついていこうと思うのです。

 

★★★

 

顔アトピーがひどい状態だと日焼け止めなどがぬれないです。 ほかにも顔に使うものに制限がかかってしまう場合があります。 その間は必然的に無防備になります。 だからぼくはすぐに効果が出るステロイドを否定しないのです。