アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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皮膚が強靭になってきた

 

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

 

アトピーの調子が良くなってきてから半年くらい経過したでしょうか。

 

最近ふと思ったのです。 アレ? 肌が強靭になってないか?と。

 

アトピーが完全に治ったか?といえばそういう話でもないんです。

 

というか、いまだに掻くのですが、掻いたときに肌が強くなっていることを実感するのです。

 

やや痛々しい話になるのでご注意いただきたいのですが。

 

今までは、特に手指を掻くとすぐに皮膚が破け、出血するような状態でした。

 

爪が長い時に掻いたから、というわけでもなく、深爪していても、ちょっと掻いただけですぐ皮膚が破ける状態でした。

 

しかし、最近は感じが変わってきているのです。

 

多少掻いたくらいでは皮膚が破けなくなってきたのです。

 

これ気づいたときはびっくりしました。 そういえば血がでないなぁと。

 

そうなんです。掻いても肌が破けないんですよ!

 

そりゃあ、伸びた爪を立ててちからいっぱい掻いたら掻き壊れますが、普通に掻いたくらいでは肌の色がピンクに変わるくらいで肌が破けて血が出たりしなんですよ。

 

これが…… これが普通なのか!って感じです。

 

この状態ですよ。これ。

 

実感しました。 アトピー改善は、どれだけ速やかに、効率的にこの状態までもっていくかが重要なんだと。

 

そう考えるとステロイド等と付き合い方、考え方も変わるというもの。

 

短期集中で、傷口をふさいで、飲み薬でかゆみを抑えて皮膚の厚みを回復させることが重要なんだと。

 

寝ている間の無防備なタイミングのダメージをおやすみ手袋で軽減したり、日々の掻きのダメージを深爪で軽減している間に肌の厚みを回復させるのだと。

 

いちど肌のパワーを回復させておくと「悪化」に対して強く出れますね。

 

なるほど、こう考えると洗剤を素手で扱うなんて論外って話になるわけです。

 

常にハンドクリームなんかでバリアを張っておくのはこういうことなのだと。

 

昔からアトピーが良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、悪くなるのは良くなった後に対策の手を緩めたのが原因だったのだと思います。

 

というのも、良くなった後のケア方法について知識が無かったのが良くなかったんだと思います。

 

病院行って、薬をもらって、使ってみて、また悪くなったら病院に行く。

 

考えてみると、このスキームは「繰り返し」に繋がる動きだと理解できます。

 

重要なのは、良くなった状態の維持、管理なんですね。

 

ここで、自分にあった維持管理の方法と出会えるか否かがポイントなんだと思います。

 

そういう意味で、入浴時につかう石鹸や、洗い流しやすいヘアワックス、普段使いしやすいハンドクリームなどのデイリーケア・アイテムはめちゃくちゃ重要なんだと思います。

 

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