アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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子供の洗濯物にアトピー用の洗剤と洗たくマグちゃんを組み合わせる

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洗濯物に残った洗剤が原因でアトピーが悪化することがあります。 ぼくは柔軟剤がダメでした。

 

洗剤残りがアトピー原因になるのは見逃されがちです。 ぼくはずっと入浴方法が原因だと思っていました。 だいたいお風呂上りにかゆくなっていたからです。

 

アトピー用の洗剤やせっけんが主成分の洗剤を使うと解決するのですが、アトピー用の洗剤やせっけん系の洗剤には問題があります。

 

・高い

・汚れ落ちが悪い

 

この問題は世間で節約アイテムとして売られている「洗たくマグちゃん」が解決してくれるので、子供にもたせてあげることにしました。

 

 

洗剤を使わなければ洗濯物に洗剤が残らない

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洗たくマグちゃんという商品をご存知でしょうか? 「洗剤を使わず洗濯ができる」がコンセプトの節約アイテムです。

 

節約アイテムとして販売されている商品ですが、コレはかなりアトピー向きの商品なのです。

 

1.洗剤を使わずにきれいになる

2.洗剤使用量が減って節約

 

アトピーならさらにもう一つメリットがあります。

 

3.洗剤を使わないので洗濯物に洗剤が残らない

4.アトピー悪化の原因をなくせる

 

こうなります。 

 

マグネシウムの化学反応を活用して汚れを落とす仕組み上、苦手な汚れがあるので100%洗剤が必要なくなるわけではありませんが、洗剤の使用量を少なくできるので洗濯物に残る洗剤の量を減らせます。

 

 

 

アトピー用の洗剤は高いので節約効果もうれしいです。

 

アトピー用の洗剤について

 

 アトピー用の洗剤はせっけん系を使っていたのですが、せっけんカスの残りが気になったのでコレに切り替えました。

 

汚れ落ちや使用感はあまり変わらない(どちらも普通の洗剤に比べて悪い)ですがコレは液がさらっとしていてせっけんカスが残るようなことがなくなったのが良かったです。

 

せっけんカスが残ると洗濯槽のカビ原因になって、カビがアトピー悪化の原因になりかねないのでせっけん系の洗剤は洗濯機で使わないようになりました。 

 

「洗たくマグちゃん」は大企業ができない スキマを狙ったアイテム 

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どうして洗たくマグちゃん、というかマグネシウムと一緒に洗濯をすると洗剤を使わずに汚れが落ちるのか?

 

マグネシウムが水と化学反応を起こし、その後せんたく物についた皮脂と化学反応を起こして水がアルカリ性になるからです。

 

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「洗たくマグちゃん」公式サイト

 

洗たく洗剤はアルカリ性。マグネシウムの化学反応を使って 洗剤と同じことをしているわけですね。

 

効率的だと思うのが「皮脂」を有効活用しているところ。 汚れが落ちれば化学反応が途中で止まるのが良いです。

 

「洗濯槽やホースの汚れがまできれいになります!」ということが書かれていますが、仕組み的に当たり前です。

 

洗濯槽やホースの汚れには皮脂が付いていますから、マグネシウムと反応した水が通過すれば洗濯物の汚れを落とす反応と同じことが起きてきれいになります。

 

入れっぱなしなのですすぎの時に注水される水も反応しますが、すでに洗い終わっている洗濯物の皮脂と反応できないので洗濯槽やホースの皮脂汚れと反応するわけですね。

 

洗濯槽のカビ汚れがアトピー悪化の原因になっている場合もありますからこれはうれしい機能です。(その代わり、洗濯槽が汚い状態でコレ使うと落ちた汚れカスが洗濯物についてエライことになってしまう)

 

洗たくで落としたい汚れはほとんど皮脂汚れですから理にかなっているのです。

 

この商品は大手企業が大々的に売り出すことはできない商品だと思います。 シンプルに洗濯洗剤の市場にダメージが入りますからね。 市場のスキマをすり抜けた中小企業らしい商品だと思います。

 

アルカリ洗ってはいけないもの、落ちない汚れがある

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洗たくマグちゃん、というかアルカリは皮脂汚れに強いですがアルカリには注意しなければならないことがあります。

 

ウールやシルクなどの動物繊維はアルカリで洗えません。痛みます。 動物繊維は中性洗剤(おしゃれ着洗剤)を使って洗い、十分にすすぎましょう。

 

泥汚れや黄ばみにも効果が低いです。 予備洗いするか洗剤を少量足す、若しくは漂白剤を使うなど調整しましょう。

 

気づいたかもしれませんが、この特性はせっけん系の洗剤と同じ特性になります。せっけんもアルカリなので当然なのですが、せっけん系の洗剤使うのとマグちゃん使うのはほぼ同じです。

 

ちなみにドラッグストアで販売されている普通の洗剤は中性です。

 

洗たくマグちゃんにアルカリ系の洗剤を追加するよりは洗たくマグちゃんの量を増やしたほうが良い(同じ仕組みなので)ですし、洗剤を追加するなら普通の洗剤のほうが効果があります。

 

アトピー用の洗剤を探すとほとんどがアルカリ性だと気づきますが、天然素材にこだわったウールやシルクが洗えるレベルの弱アルカリ性洗剤というのもあります。 結構たかいので洗たくマグちゃんと併用して使う用の洗剤です。

 

 

 アトピーの子供に汚れ落ちの知識と洗たくのやり方を教育する

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洗濯物がアトピー悪化の原因になっているケースは気づきにくいです。

 

着替えてすぐ反応が出る場合だけじゃなく、汗を吸った洗濯物からせっけんの残りが溶けだして反応する場合もあります。

 

実際ぼくはずっと入浴後の保湿に問題があると勘違いしていました。

 

子供には、気を使って洗濯してあげるだけではなく、家から出た後に困らないよう、ちゃんと「知識」を持たせてあげたいのです。