ぼくはアトピーですがコーヒー大好きです。
コーヒーは特別アトピーに良い飲み物ではありません。 むしろ時代によってはアトピーの原因では？とうわさされる飲み物ですらあります。
でも、ぼくはコーヒーが大好きで。 飲むのをやめようと思ったことはありませんでした。
今までもコーヒーに関する記事をいくつも書きましたが、そういえば飲み方についた記事を書いていないなと思ったので、今回はアトピーが悪化しにくいコーヒーの飲み方について書いていこうと思います。
とにかく「おいしい」コーヒーを飲む
先にぼくがたどり着いた結論を書いておきます。
・とにかく「おいしい」コーヒーを飲むこと
・水と一緒に飲むこと
この2つをしっかり守れば少なくともコーヒーが原因でアトピーが悪化することは無いと思います。
もちろん個人差はあると思います。 あくまで自分のからだで試した範囲の結論ですね。
ひとくくりにコーヒーと言ってもさまざまな種類があります。 事実、コーヒーを飲んでアトピーが悪化したこともあったのですが……
よく分析してみるとアトピーが悪化した時期に愛飲していたのは缶コーヒーなんですよね。
いまだから分かることなのですが、缶コーヒーから自家製コーヒーに切り替えてからはアトピーの悪化がなくなったので、コーヒーがダメだったのではなく缶コーヒーに含まれる砂糖やミルク（的な何か）、保存料などが原因だったのではないかと思っています。
その時の記事→アトピーだけど缶コーヒーがやめられない。家族とケンカしたくないから自分で作ることにした - アトピーに負けないっ！
缶コーヒーって砂糖ミルク入りじゃないと飲む気がしなかったのですよね。 シンプルに無糖ブラックがおいしくなかったからです。
だから「とにかくおいしいコーヒーを飲む」が対策になるのです。
コーヒー自体がおいしければ余計なものを入れる必要がなくなりますからね。
おいしいコーヒーってかなり核心的なポイントだと思うんですよ。
コーヒーの代用品ってけっこう色々あるんですが（面白いところだとたんぽぽコーヒー）しっかり満足感を得られないとダメだと思うんですよね。
コーヒー自体が嗜好品ですから中途半端な満足度で終わってしまうとややストレスがかかりますし、量とか余計なもの（ここで言うと砂糖やミルク）に目が向いてしまいます。
好みの問題もかなり大きいですが「単独でシンプルにうまい。満足」を目指したほうがストレス対策も含めて良い結果になりやすいというのが色々ためした実感です。
コーヒーは水と一緒にのむ
これちょっと説明が必要なのですが、水とコーヒーを一緒に口に含むのではなく、テーブルにコーヒーカップと水が入ったグラスを並べておきましょうみたいなイメージです。
コーヒーで水分補給をしないといいますか。
どんなに体に影響がすくないコーヒーでも飲みすぎたら話が変わります。
コーヒーは飲み物なので「コーヒーが飲みたい」という思いが水分補給を目的としているのかリフレッシュを目的としているのかを切り分けるのがアトピー対策的に効果的です。
コーヒーはあくまでリフレッシュ目的で、楽しんで飲むものであり水分補給を目的に摂取するものではありません。
コーヒーと言えばカフェインですが水分補給とコーヒーを結び付けてしまうとカフェインの過剰摂取につながります。
カフェインレスコーヒーで対抗する術もありますが、コーヒーに含まれるのはカフェインだけではないですしね。 基本的に飲みすぎはよくありません。
なのでコーヒーを飲むかたわらに水を用意しましょう。 これだけでかなり変わります。
コーヒーをひとくち楽しんだら水をひとくち飲んで口の中をさっぱりさせるイメージですね。
ぼくはスタバでコーヒー飲むとき必ず水も一緒にもらいます。
アトピーにとって保湿が重要なのは誰もが知っている事ですが、水分補給は保湿と深いかかわりがあります。
参考記事→アトピーが改善する水の飲み方を教える - アトピーに負けないっ！
コーヒーの過剰摂取を抑制しつつ水分補給をすることでアトピー改善につなげていく飲み方になるわけですね。
がまんがストレスになる悪影響を考えよう
個人的にすごく思うのはアトピーはなるべく我慢したらダメだと思うのですよね。
もちろん何でも好き勝手やっても良いということではありませんが、極力がまんというストレスは溜めないほうが良いということです。
というのも、アトピーは常にかゆみと戦っているからですね。多かれ少なかれ、かゆみを我慢しているのです。
これにほかの我慢を上乗せするとキャパシティーオーバーしやすいのは自明の理だと思います。
参考記事。だから家事負担削減をアトピー対策として紹介するのです→【最新版】アトピー悪化原因が改善する家電３選 - アトピーに負けないっ！
コーヒーくらいという人も中にはいるかもしれませんが、ささやかな楽しみが救いになるというのはあるのです。
あとは節度と付き合い方の工夫になります。
だから、がまん以外のやり方を知っておくとアトピー改善に役立つのです。
