アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

スポンサーリンク

寝てても手袋ぬいで掻くようになったが手袋は必要(おやすみ手袋)

 

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

 

いやぁ、掻きました。

 

掻くと、季節の変わり目を実感しますねぇ。

 

掻いたは掻いたんですが、寝ている間に掻いたんですよ。 それで、今回のテーマなんですけど、きちんとおやすみ手袋、ナイトグローブをしていたのに掻いてしまったが、おやすみ手袋って意味あるの?ってなものです。

 

結論として、必要だ!って思うんですが、その理由を論理的にまとめておきたいと思います。

 

おやすみ手袋を貫通して掻ける事実

 

根本的に、おやすみ手袋は貫通できます。

 

別の言い方をすると、歴戦のアトピー戦士の「ひっかき」攻撃は、おやすみ手袋の防御力では跳ね返せないという事です。

 

何なら、手袋を利用して掻けるまであります。

 

アトピーあるあるだと思うんですが、タオルケットとかの布製品を使って掻くというテクニックを持っているんですよ。

 

それでなくても、爪を立てれば薄手の手袋なんて貫通して掻けますから、論理的に100%の防御力を求めること自体がナンセンスって考え方が合理的なんじゃないかと思います。

 

おやすみ手袋はヘルメットみたいなもの

 

おやすみ手袋では防御力不足。

 

極端な考え方をすると、結局、防ぎきれないなら意味ないのでは?と思ってしまいがちですが、それは違うと思います。

 

例えるなら、おやすみ手袋ってヘルメットみたいなものだと思うんですよ。

 

ヘルメットも、装着したら絶対死なないってアイテムじゃあ無いですよね。

 

死ぬ確立を下げる事を目的としたアイテムです。

 

おやすみ手袋も同じだと思うんです。

 

おやすみ手袋をすると掻く確率が下がる

 

検証できないので体感ベースの話になりますが、おやすみ手袋を着用して寝ると掻く確率が下がると思います。

 

少なくとも体感、実感できるレベルで違いを感じます。

 

季節性とか体調とかの条件を整えて検証する事なんて無理なので予測のお話になるのですが、手指を乾燥から防ぐことが掻く確率を低下させる要因なのではないかと思います。

 

おやすみ手袋を着用すると掻いてもダメージが少ない

 

個人的におやすみ手袋を着用する最大のメリットは掻いたときのダメージ減少だと思います。

 

これは考え方の盲点だと思うんですが、おやすみ手袋は掻かないようにするためだけではなく、掻いてしまった時の被害を軽減することも視野に入れて運用するのが良いと思うんです。

 

わたしは常々アトピーは掻いても大丈夫って考えのほうが良いという話をしてきました。

 

アトピーを掻いても治った体験談。アトピーは掻いても良い - アトピーに負けないっ!

 

「掻かない」はりそうですし、これができるのがいちばん良いのは間違いありませんが、無理だと思うんです。現実的では無いと思うんです。

 

深爪の話をするのも同じ理屈なんですが、掻いてしまう事を認めて。 掻いたときのダメージを軽減させる対策を打つのが合理的かつ現実的なんじゃないかと思います。

 

この点で、おやすみ手袋は優秀だと思います。

 

掻く場所と指先に布がありますから、実質、二重防御になるわけですね。

 

これがダメージを減少できる理屈です。

 

おやすみ手袋をしていると、掻いても治るのが早い

 

結局のところ、おやすみ手袋が必要って思う理由は、搔いてしまっても治るのが早いってことに集約されるのかと思います。

 

おやすみ手袋していても掻いちゃうし、掻いたら血が出るくらいのダメージになるんですよ。

 

それでも、ノーガードと比較すると全然違うわけです。

 

保湿効果は絶対ありますから、治るのも早い。

 

ダメージ抑えて回復を早めるダブルパワーで良い状態の平均値を高めるというのが現実的かつ合理的ってお話になるのだと思います。