アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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人間関係のストレスが一番しんどい

 

ストレス社会なのでストレスを感じない日というのは無いのですが、ストレスには明確に強弱があり、強ストレスにあたるのが人間関係のストレスだと思います。 人間関係のストレスと言っても、普段から殴り合うような環境ではないので、よく観察すると対人コミュニケーションのストレスであるとみることが出来ます。 意思の疎通でコミュニケーションエラーが発生し、これがストレスになるわけですが、これが夜眠れないくらいの強いストレスになります。

 

夜眠れないくらいのストレスが他にあるか?と考えてみると、そうそうあるものでは無くて、発表会の前日などくらいです。 これは「非日常」で「慣れが効かない」が強い要素ですから、コミュニケーションエラーによるストレスがどれほどしんどいかが予測できます。 そのような環境に居たら、良くない結果に結びつきやすいと考える人がほとんどだと思います。

 

たまにでもかなりキツイのに、普段からだと控えめに言って地獄だと思います。

 

「眠れないくらいの」というのもヤバくて「眠れないくらいの」自体が強いストレスになります。 睡眠に影響が出ると日中のパフォーマンスに影響が出ます。 パフォーマンスを発揮しきれないこと自体がストレスになりますし、パフォーマンスが発揮できることでミスの確立が高まり、これもストレスになります。

 

人間関係のストレスは対人の世界です。 これは、相手の行動に影響を受けるという事であり、100%のコントロールが効かない世界です。 なので、コミュニケーションのパワーを高めてもこのストレスがゼロになる事は無く、一定確率が残り続けます。

 

発想転換で、相手をコントロールできないならば自分をコントロールするしかありません。 消去法です。 わたしとあなたしかおらず、あなたを100%コントロールすることが出来ない以上、わたしの感情を制御するしか方法がありません。

 

やり方、考え方に拠りますが、まず思いつくのは「我慢」になります。 ですが「我慢」は明確にストレスになりますので、この文脈から「我慢」するのは、自身の感じるストレスケアの観点から無意味です。

 

これに対して回答を出しているのが「嫌われる勇気」でおなじみのアドラー心理学です。 「課題の分離」の考え方です。 AI解説を引用します。(知っている人は飛ばしてください)

 

アドラー心理学における「課題の分離」とは、大きな課題や問題を小さな部分に分割し、それぞれを個別に解決することを指します。この概念は、人々が目標を達成するために役立つ方法の1つであり、特にストレスや不安を抱えるときに有効です。

課題の分離を実践する際には、以下のステップが重要です:

1. **大きな課題の確認:** まず、目標や解決すべき問題を明確にします。これが課題の中心になります。例えば、仕事でのプロジェクトの完了、人間関係の改善、個人的な目標の達成などが考えられます。

2. **課題の分割:** 次に、大きな課題を小さな部分に分割します。これによって、取り組むべき具体的なタスクが明確になります。たとえば、プロジェクトを完了させるためには、調査、計画立案、実装、報告などのステップに分けることができます。

3. **優先順位の付け方:** 分割された各課題に対して、優先順位をつけます。これによって、最も重要で緊急なタスクに集中することができます。優先順位は、目標の達成にどれだけ貢献するかや、締め切りなどの要因に基づいて決定されます。

4. **ステップごとの行動計画:** 各課題やタスクに対して、具体的な行動計画を立てます。これによって、目標に向かって進むための具体的なステップを明確にします。たとえば、調査を行うためにインターネットで情報を検索する、友人や同僚と協力してアイデアをブレインストーミングするなどが考えられます。

5. **行動と評価:** 最後に、計画した行動を実行し、結果を評価します。必要に応じて調整を加えながら、目標に向かって進んでいきます。

課題の分離を行うことで、大きな課題や問題が解決可能な小さなステップに分解され、より管理しやすくなります。これによって、目標達成への道筋が明確になり、成功への道が開けます。

 

経験上、人間関係でストレスを感じるときは相手の課題に踏み込みすぎているときが多いです。

 

・それは相手が解決する課題であると認識する事

・相手には相手のやり方があると認識する事

 

まずこの2つを認識したうえで「相手の機会を奪わない」という考え方を持つと心の平穏が保ちやすいです。 差し伸べた手を振り払われたら気分が悪いですが、視点変換するとおせっかいになっているかもしれません。

 

相手の失敗が予見できても、失敗は失敗で相手の学習機会だと捉えましょう。

 

「わたしって、もしかして過干渉……??」くらいの温度感でやり取りするとバランスがとりやすい気がします。