アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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寒さ対策=アトピー対策

 

去年くらいから、寒さ対策に本腰を入れてやっています。

 

それこそ、DIYで窓の断熱効果を高めたりするレベルでやっています。

 

アトピーをよく観察するようになって気づいたのですが、アトピーは寒さで悪化すると思います。 寒いとかゆくなるって事です。

 

普通に「わぁ、寒~~~い」くらいだと実感ないと思いますが、肌が凍てつくとしもやけ的なかゆみが発生し、アトピーのかゆみと連携して襲い掛かってくるような実感です。

 

雨の日とかわかりやすいですね。 寒い冬の雨の日、素手で傘を持っていると傘を持っている手の第二関節あたりが赤くなり、猛烈にかゆくなります。

 

これは、体の最前面に出ている部分が冷え切って起こる現象です。軽いしもやけみたいなものです。 これで手指が痒くなるルートに突入するイメージです。

 

これ以外も、寒さと乾燥の合わせ技で痒くなります。 すねとか、ふくらはぎとか、ももとか。

 

かゆみの原因が100%寒さって事ではありませんが、要因の一つだと思います。 それも、トリガー引く系の要因だと思います。

 

なので、寒さ対策をすると、自然とアトピー対策になるって考え方です。

 

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寒さ対策って難しくって、超機能性の高いダウンジャケットを着ればOK、ヒートテックの極暖を着ればOKというものでもないんですね。

 

やりすぎると、というか、適切な範囲を超えてしまうと暑くて汗をかいてしまい、今度はこの汗がアトピー悪化のトリガーになってしまうという悩みがあります。

 

外は寒い、電車内など室内は暑い。 これとどう折り合いをつけるか?というのが難しいところです。

 

個人的にやっていて良かった運用は、脱着しやすいアイテムを活用する事です。

 

具体的には以下のアイテムを多用します。

 

・大判ストール

・手袋

・保温力の高いコートorダウン

 

大判ストールは使い勝手が良いです。 基本「首」という、太い血管が通っているので温める効果の高い部位に作用するアイテム。 大判だと、冷えやすい肩までかけることが出来ます。

 

「ちょっと外に出る」時でもさっと羽織れて便利ですし、特に寒い部分に重ねる運用もできます。 また、慣れると洗濯もやりやすいです。 最近はドラッグストアで優秀な洗剤が簡単に購入できますから清潔に保ちやすいのがアトピー的にうれしいポイントです。

 

総じて、取り回ししやすい便利枠って感じです。

 

手袋は、手を冷やさないという重要な仕事を担える唯一のアイテムです。 手をポケットに手を入れて温めがちですが、冷やす→温める→冷やす→温めるという温度刺激のジェットコースターを繰り返すのがアトピーに良いはずがありません。

 

常に。一定で。手指を冷えから保護できるのは手袋以外にはできない仕事です。 脱着しやすいのも良いです。 

 

手袋については、他の記事でも何度も推していますが、基本的に外出時の手袋自体が「汚してしまうという意味」でアトピーと相性が良くないです。

 

ですが、手袋の運用ができないと手指のアトピー改善するの大変ですから、下履き手袋など、汚れを吸収するものを併用してでも使っていきたいです。

 

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保温力の高いコートやダウン、主にダウンになるでしょうが、これも温度調整できると便利です。

 

ダウンの保温力が高すぎて街で切れないなんてことがありますが、脱ぎ着する前提で運用するものだと思って使うとそうでもないです。 駅に入ったらすぐ脱ぐのです。 保温力の高いダウンはダウンの下ロンT1枚やシャツ1枚でも行けますから、ダウンをかかえる癖をつけてしまえば便利に活用することが出来ます。

 

あとは着かたに慣れることです。 保温力の高いダウンの前をしっかり閉じて着ると暑いですから、前を開けて着る、上のボタンだけ止める、ダブルジップならジップの下をあげておく等、適度に冷気が入ってくる着方に慣れておくと体温調整が便利です。

 

寒さで体調を崩してしまうとアトピーも良くなりませんから、基本的な防御力が高めのダウンジャケットとのつきあいかた、コツを習得しておくと冬のアトピー改善に便利です。