足のアトピーが悪化してきました。 すね、ふくらはぎあたりのアトピーです。
ここから分析。
手指は快調。搔き壊れなし。 絶好調かというとそうではなく頑張っていますという状態ですが、例年と比較すると、冬のアトピー状態としては超改善できていると評価。
問題は足。 部位が特徴的で、すねとふくらはぎ。 ひざから上はなんともなし。
手指のアトピー改善を徹底的に実行したときに「おやすみ手袋」が決定打になったことで気づきがあり、すねとふくらはぎのアトピー悪化は保湿不足と分析しています。
すねとふくらはぎは、パジャマ着用時に風通しの良い部分。 ひざから上が無事なのは、風通しが悪い部分だから。という仮説。
これ、自分でも納得できて。
仮説検証になりますが、寒さ対策で靴下をはいて寝ることがあって。 このとき、くるぶしまでの靴下と、すねを覆う長さのある靴下では掻く部分が違うのです。
観察すると、明らかに肌が露出している部分を掻く傾向がありました。
風通しが良いのは良いことだと思っていますが、風通しが良い分、肌の水分が失われやすい。 なので、風通しがよく、肌の露出がある部分にかゆみを感じるのだろうと。
こう分析すると、パジャマのズボンはジョガーパンツのようにリブがついてて風が通らなくなっているものが対策アイテムになるのかな?って思います。
あとは、完全にすねを覆う長さの靴下。ロングホース/ロングソックスが良いのかなと。
スウェットパンツよりも長い靴下のほうが好みかなぁ。 洗い替えの用意が簡単ですし、スウェット系は暑くなった時の体温調整が難しそう。 これで汗かいてしまうと、これがアトピー悪化の原因になりかねないですからねぇ。
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こう考えると、保湿剤を塗るっていうのは前提で、部屋自体の加湿と、保湿した部分を覆う事が大切なんだと思いました。 たぶん、アトピー改善の盲点になっている部分ではないかと思います。
結局、保湿剤が肌の上に乗っていても、すれれば取れますし、浸透するにしても肌が保持できる水分量よりも失われる量のほうが多いのだと思います。
マメな保湿も重要ですが、保湿した部分の維持、防御が大切と。
特に寝るとき対策しておくの大切ですね。 寝るときかゆみがあると眠りが浅くなってアトピーからの回復に支障が出ますし、ストレスでアトピー悪化しますし。
分部ごとに適した対策があると思いますので、部分ごとに要因分析して治していくのが手応えあって無理なく進めていけるアトピー改善だと思います。