2023年も残り10日を切りました。 長かったような。短かったような。
今年も真剣にアトピー改善と向き合ってきました。 いろいろ工夫したし、いろいろ買い物もしました。
アトピー改善に大切なのはバランスだと実感しているので、対策グッズを揃えれば万事解決というものではありませんし、対策グッズも合う合わないがあります。
とはいえ、星の数ほどある対策グッズの中からしらみつぶしに自分に合った対策グッズを探すのも大変です。
そう考えると、自分が使ってよかったものを年単位でまとめておくのは良いのではないか？役に立つのではないか？と思いました。
今日はそんな感じのまとめになります。 一応、買ってよかったランキングにしていますが、新規購入だけにしてしまうとヒット不作の時に誰も得しないので、殿堂入り的な感じで挙げていこうと思います。
毎年同じランキングになるならそれはそれで有意義だと思うので。
第３位 オリーブせっけん
オリーブせっけん。 良いですよ。これは。
思い出せないくらいなんども書いていますが、入浴した後にアトピーが悪化しないようにするのがアトピー改善にとってめちゃくちゃ重要です。
盲点なのがシャンプーです。 優しく体を洗う系のモノを使い人は多いですが、シャンプーしたあと、流れ落ちる泡が体を伝う事でアトピーが反応する場合があります。 私はそうでした。
オリーブせっけんは全身これ一つで洗えますから、上述の問題が発生しにくいわけですね。
また、わたしはこのオリーブせっけんでは経験ありませんが、今まで肌に合っていたものが急に合わなくなることがあります。（化粧品やハンドクリームではありました）
そういう時にも、全身これ一つで洗えるという長所が活きてきます。 なにせ、原因の特定がめちゃくちゃ簡単ですから。
保湿効果も十分ですし、手放す理由がありません。 もう10年以上使い続けていますが、今年kg単位の購入に踏み切ったのでランキングに入れておこうと思います。
ちなみに、盛り上がるかな～と思って順位をつけてランキング仕立てにしていますが、1～3位は差とか無いです。
第２位 ユースキン、ハンドクリーム ポンプタイプ
ユースキンのハンドクリーム。中でもポンプタイプ。これが良いです。
気に入りすぎて、自宅と職場それぞれに買って置いています。 詰め替えがあるのも良いですね。
最初は緑色の「シソラ」を使っていたんです。ノーマルタイプの重さが気になったので。 慣れてきたら保湿力の強いノーマルタイプのほうが具合良かったので、中身をシソラからノーマルタイプに変更しました。互換性があってよかった！
ハンドクリームの性能は言う事ありません。 良いです。
今回特に推したいのがポンプタイプである事。
これね、慣れてくるとポンプを押す力加減で量の調整ができるんですよ。
ポンプタイプなので清潔ですし、思い立った時にすぐハンドクリームの塗りなおしができるのが超でかいです。
保湿の肝はマメさです。 １時間に1回とか１時間に2回とかでも塗りなおしたほうが良いです。 集中的にアトピー改善したいなら特に。
わたしは若干潔癖症なのでめちゃくちゃ手を洗います。 そのたびに塗りなおしをするんですが、少量多頻度の塗りなおしに対応できるポンプタイプはすごい相性良いです。 もう手放せないくらい。
ハンドクリームの持ち歩きにも便利です。 このまま持って歩くのではなく、小分け容器に入れるんですが、ポンプタイプだとヘラとか使わずプッシュで詰め替えできますから清潔で便利ですよ。 手間がかからないので1～2回分など少量の詰め替えを頻度高くやっても苦にならないのが良いです。
総合的にアトピー改善用に生まれてきたのかな？と思うくらい都合の良い良品だと思います。
第１位 おやすみ手袋
おやすみ手袋。 今年からやり始めたアトピー改善のなかで最も効果的だったと思います。
寝ている間にしっかりと回復させることが出来るのがスバラシイです。
正直、最初は慣れの問題があります。 しかし、その後は天国です。
振り返って分析すると、夜間の肌乾燥は想定以上だったと判断するしかないです。
ハンドクリーム塗っておやすみ手袋して寝ると手指が乾燥しないんですよ。朝起きて手袋を取ると手指がしっとりしているんです。
保湿効果から、夜中に痒くなりにくいです。 100%痒くならないわけではありませんが、頻度は激減しました。
万が一かいてしまったときも、手袋自体が防御になり、爪を覆っている為攻撃力も低くなりの相乗効果で肌への掻きダメージを最小化することが出来ます。
全てが奇跡的にかみ合い、手指アトピーの改善がぐんぐん進みます。
いやぁ、良いです。 いまでは旅行にも持っていくくらいの必需品です。
やっぱり、アトピー改善は短期決戦でまず肌を整えるところまで持っていくのが大切です。 掻き癖が付いたままだといつまでたっても肌が厚く、丈夫にならないので刺激に弱く、再発しやすい。 この流れを断ち切る必要があるのです。 その意味で、睡眠中にアトピー掻いて悪化させるのは致命的です。
本来はだを回復させる時間で悪化させているわけですから、治るタイミングを失い、逆に悪化させている状態では何をやっても効果の実感が薄いのは当たり前です。
手袋の機能として「攻撃力の低下」があるのも見逃せません。 掻く場所は手指だけじゃないですから。
回復すべきタイミングで集中できるようにする備えが効果低いわけないんですよね。
総括 今年は夏も冬もアトピーが掻き壊れることはありませんでした
アトピー改善を真摯に振り返ると、非常に良い１年でした。
なにせ、夏も冬もアトピーが掻き壊れることがありませんでしたから。 １年を通して手指を隠さず振る舞えたのは生まれて初めてじゃないかな？ちょっと記憶にないです。
とはいえ、アトピー改善を忘れることはありませんでした。 このブログを書いているって理由もありますが、油断するとやられるな、という実感はあります。
とはいえ、努力でこの状態を保てるようになったというのは大きな進歩です。
アトピーがコントロールできるとこれほど楽なのか。というのが素直な気持ちです。
2023年はアトピー改善的に飛躍の１年でした。
