こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
アクアリウムが趣味です。今日は趣味の悩みについてのお話。
アクアリウムに限定した話ではないのですが、「手指を使う」趣味って多いですよね。
ゲームやマンガのような、手指にアトピーの掻き後があっても問題ない趣味なら良いのですが、園芸やアクアリウム趣味となると話はやや深刻になります。
手指が掻き壊れて出血している、液がでている状態では。
手指に水や土がかかる系の趣味にはハードルがあります。
とはいえ、アトピーに合わせて趣味を選ぶのは不健全です。 趣味はじぶんのやりたいことをするというのが大切で、これがあるから良い気分転換になるわけです。
なので、アトピーにあった趣味を探す努力をするのではなく、好きになった趣味に対してアトピーが影響しない工夫を探す努力をするのが建設的だと思います。
わたしはアクアリウムが趣味です。
手指が掻き壊れたアトピーがアクアリウム趣味で気にするべき点は2つです。
1.搔き壊れた手指への、水の付着を最小限にすること
2.ハンドクリーム等の科学部室が水槽内に入らないようにすること
この2つに工夫の余地があると考えられます。
そして、この2つは工夫でどうにかすることが可能です。
搔き壊れた手指への、水の付着を最小限にする工夫
まず搔き壊れた手指に水が付着しないようにする工夫です。
これは素直に手袋を装着するのが確実です。
手袋はニトリル手袋が良いです。 手袋えらびのポイントは、粉付ではないもの、なるべく高品質なものを選ぶことです。
品質の良くないもの、粉付のものは手袋自体の刺激でアトピーが悪化してしまう可能性があります。
趣味で、外的要因でストレスをためるのは良くありませんのでここは必要経費と割り切ります。
あと、身も蓋も無い話ですが「慣れ」も大切です。
水槽いじりの回数をこなしていくと慣れてきます。 すると、そもそも手指を濡らさないテクニックが身についてきます。
手をがっつり水に浸すシーンでは肘まであるゴム手袋を装着するか、輪ゴムで手首を縛ってしまうかが対策になります。輪ゴムパターンは危険なので非推奨ですが。
おすすめは、通常のニトリル手袋の上から肘まであるゴム手袋を重ね付けする事です。これがいちばん手間が無いです。
ハンドクリーム等の科学部室が水槽内に入らないようにする工夫
ぶっちゃけ慣れですが、一般的に販売されている、わたしが好んで使っているタイプのハンドクリームであれば、経験上おおきな問題に発展することはなかったです。
ニベアもユースキンもウチの環境だと問題ありませんでした。
アクアリウム水槽では「ヤマトヌマエビ」というコケ処理のためのエビが入っており、我が家の水槽にもいます。
この「ヤマトヌマエビ」は水質に敏感なことで有名なのですが、ハンドクリームを塗った手を水槽内に突っ込んでも特に問題ありませんでした。
塗り方、塗りの厚さ等 様々な条件がありますので一様にすべて大丈夫という話でもありませんが「気を付けている」範囲内であればそれほど深刻に捉えなくても大丈夫だと思います。
アクアリウムで癒されます
このように、試してみたり工夫したりすれば意外と何とかなります。
アトピーだからと尻込みせずに、興味をもった趣味に取り掛かってみることを強くお勧めします。
ホント、意外と、なんとでもなりますよ!