アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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心の平穏を保つために、転職カードを握っておく

 

アトピー改善には心の平穏が重要である。 なによりも、心の平穏が重要なのである。

 

どれだけ理想的なアトピー改善習慣をもっていても、ストレスがぶち壊してくるものだ。

 

ストレスのない生活がおくれるならば何も問題ないが、人間にはこころがあるのでストレスをまったく無くす、ゼロにするという発想は、発想自体の良し悪しとは別次元の話として現実的ではない。

 

では、現実的なところを探っていくと、ストレスとどう向き合うか?が重要であると気づく。

 

「アトピーに負けないっ!」では一貫して「逃げても良い」という姿勢を取っている。

 

「逃げる」というフレーズにネガティブな印象をもつ方もいるだろうが、そもそも論として「メンタル削ってまで立ち向かわないといけない重要な事」がそれほどまでに多いのか?という疑問を持っている。

 

がっつり向き合って、それに見合うリターンが無いと判断したら避けるのは当然だろう。という考え方だ。

 

「逃げる」という言葉が気に食わないだけの問題なら「辞退する」「見合わせる」等のソフトな表現と置き換えればよい。

 

向き合う事は大切だが、向き合う事しか選択肢を持たないのはメンタルマッチョでないならアホである。

 

特に職場に於いては「理不尽度」が高めのストレスにさらされることが少なくない。 仕事だから、給料は我慢料だから。 これは正しと思うものの「考え方の一つに過ぎない」という事実を見るべきだと思う。

 

なので、選択肢として「転職カード」を握っておくのが強い。 ポイントは「カードを握る」こと。 換言すると「選択肢を持つ」ことだ。 カードを切るタイミングは自分次第。 このような選択肢を持つこと自体が余裕を生み、こころの平穏を保つのに役に立つ。

 

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「逃げても良い」という姿勢を示したが、ひとつ気を付けておきたいことがある。 それは何か。「逃げ癖」だ。

 

選択肢を持つことは重要だが、あまりにも同じようなカードを簡単に切りまくると強さが落ちてくる。

 

ここぞという時に「切り札」を切れるようにしておくべきだし、切り札が無いとここぞというときに戦えないが、切り札しか切れない、切り札を切りすぎて札がなくなってしまった、切り札を切りすぎて対策されてしまった。 こうなってしまうと台無しだからというのが理由。

 

切り札は、切らなくても強い札だという認識をもっておくと便利。 手札に超強いカードがある。これを相手が認識すると行動が制限されます。 カードゲームとかでよくある考え方ですが、相手の手札の強いカードを意識しすぎて負けてしまうという事はよくある事です。

 

逆に、強いプレイヤーは「相手の切り札を切らせる」行動をとります。

 

切り札を使わせてしまえばあとはもう怖いものありませんから、対処できるタイミングで相手が切り札を使ってくれるほうがありがたいのです。 「逃げ癖」がつくと切り札のパワーを最大限活かしにくくなってしまうのです。

 

とはいえ、タイミングを逃した「切り札」も弱いので躊躇なく打つ勇気も大切です。

 

こういうものは様々な要素が絡み合うので正解を見つけ出すことが難しいです。 そんな時こそ、一人で悩まず、いろいろいな人の意見を聞いて、気持ちを落ち着けるのが良いと思います。