最近の記事でよく「眠りの質が低い」と言い続けてきた。
5兆回も繰り返し言っているとさすがになんとかしなきゃいけないなと思い、対策してみた。
ちょうど、テレビショッピングで「超すごい枕」を取り扱っていた。
まくらについてしゃべりの上手い係りの人が熱心に説明していた。
ふふふ、バカめ。
安眠の秘訣、まくらの秘密をこうも大々的に話すとは。
ああ、安心したまえ。 キミの話はボクが有効に活用しようじゃないか! アーッハッハッハ!!
みたいなテンションで話を参考に工夫してみることにしました。
まくらについては、過去めちゃくちゃこだわった時期があったのですが、すごい難しいって感じて頓挫しました。
いまなら難しさの理由、頓挫してしまった原因分析と言語化ができます。
・好みでブレまくり、正解がない事
・正解が変化する事
・一定期間ためしてみないと効果測定ができない事
この3つがすごいハードル。
そもそも「絶対の正解がない」のが辛いところ。 人それぞれの正解に対応する必要があって、しかもこの正解が変わる。
若い時の正解と年齢を重ねたときの正解が異なる、みたいな。
あと、しばらく試してみないと良し悪しの判断ができないのも困りもの。
枕売り場でちょっと試したくらいでは本当の良し悪しなんてわからない。
でも、まくら売り場で1週間寝泊まりするのも非現実的。
じゃあどうするんだい?ってなったとき、手持ちのパイプ枕を改造したらめちゃくちゃ具合が良かった。
パイプ枕って、袋の中にパイプが詰まっているという形態じゃないですか。
これはつまり、量の調整ができるってことなんですよ。
まくらの宣伝を見まくっていると、重要なのは「高さ」と「フィット感」だと理解できます。
パイプ枕は量の変更が容易にできるので高さの調整ができるんです。
パイプ枕は形を変えることが出来るのでフィット感の調整ができるんです。
パイプが本体、袋は付属っていうのがミソでして。
十分な量のパイプがあれば、100均で「洗濯ネット」を買ってきて、試行錯誤ができるんです。
でかいネット、小さいネット、角形ネット、丸型ネット。
課題のトライアンドエラーが簡単にできるうえ、好みの変化への対応もバッチリできるのです。
なんと無駄のない合理的な仕組みなんだ!!! って感じで超イイです。
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アトピー改善に睡眠はめちゃくちゃ重要です。
ぐっすり眠れた日の肌の調整はサイコーですから。
「調整が容易にできる」っていうのがすんごい合います。
やってみるとわかるんですが、パイプの量の調整ってめちゃシビアです。
ひとすくいくらいの差でもわかるんですよ。 マジで。
眠ってみないとわからないんですが、逆に日々、より良く調整ができるっていうのが楽しいです。
パイプ枕は寿命が無いのもポイント高いです。
パイプ枕で「現在のベスト」を調整してから良い枕を買うっていうのも合理的と思います。