アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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アトピー克服には時間がかかる。見た目がきれいになってからが本番

 

アトピーを克服したと自覚してからけっこう経ちますが、アトピー克服できたなぁと自覚できるまで時間がかかりました。 アトピー改善のキモは「いかに再発させないか」なので、見た目なおってからが本番です。

 

アトピー克服のポイントはいろいろありますが、大きく分類すると以下の2つがポイントになると思います。

 

・猛烈なかゆみへの対処

・刺激の排除

 

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ひとつが猛烈なかゆみへの対処です。 ここは精神力とか我慢とかで乗り切りたいと思いがちですが、本気アトピーのかゆみは精神力とか我慢なんて通用しません。 ホント衝動なので無理です。 なので、精神力とか我慢ではない対処方法を確保しておく必要があります。

 

有効な手段はそれほどおおくありませんが、速効性のあるかゆみ止めがシンプルに強い味方になってくれます。 かゆくなった時に塗るタイプのかゆみ止めです。 これでまったくかゆくなくなるという事はありませんが、このかゆみ止めの仕事は「なんとか精神力とか我慢で耐えられるレベルまでかゆみを弱体化させること」です。

 

 

効果の強さも重要ですが、それよりも圧倒的に重要なのが手に取りやすさです。 突然訪れる衝動的なかゆみに対処することで効果を発揮する性質上、引き出しの奥底に配置してしまっては手に取る前にかゆみに屈してしまいます。 なので、じぶんが良く居る場所に配置しておく必要があります。 わたしは寝室に本体を置いて、そこからクリームジャーで小分けしてカバンに入れたものを持っています。

 

この考え方は非常に重要です。何度も何度も繰り返しますが、精神力とか我慢でどうにかなるようなものではありません。 これに対して「掻いてしまった…… やってしまった……」と気落ちするのは無駄なのです。 こんなことでメンタル落としてしまうとそれこそアトピー悪化の原因になってしまいますので、このあたりは理屈を理解したうえで割り切ってしまうのがいちばん良いと思います。

 

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かゆみへの対処ができれば十分と思いたいところですが、そもそも「突発的なかゆみ」自体がストレスですし、日常生活の支障になります。 なので根本的に「かゆくなりにくい環境」を作ることが有効になります。

 

ストレスなどのメンタルコントロールが一番良いですが、これは難しいので、物理的にできることに取り組むのが合理的です。 それが刺激の排除になります。

 

刺激の排除には様々な方法が含まれます。 代表的なのは保湿などのスキンケアや掃除でしょうか。 保湿、おやすみ手袋、日焼け止めなどのスキンケアを行う事でアトピーの刺激を排除しつつ、肌を丈夫にして刺激への耐性を身に着ける考え方です。

 

シンプルながら掃除も重要で、これはホコリによる物理的な刺激を無くし、見た目の不快による精神ストレスによる刺激を排除する行動になります。