こんにちは。灯(@tumenoakari)です。
この間、皮膚科に行ってきたんですよ。
そこで処方箋もらって薬をもらって。結構すぐに良くなったので、皮膚科でもらえる薬について語っていこうと思います。
結論、かゆみ止めが超重要
アトピーの薬と言えばステロイド!って人が多いと思います。
それはそれで間違いではないと思うのですが、個人的に皮膚科に行ってまで薬をもらう理由は飲み薬のかゆみ止めにあると思っています。
うちからのアトピーと外からのアトピーがある
アトピーには内側からのアトピーと外側からのアトピーがあると思っています。
内側からのアトピーとは水疱から悪化するアトピー
内側からのアトピーとは水疱がスイッチになり悪化していくタイプのアトピーです。
このタイプのアトピーはタチが悪く、重症化しやすい実感です。それこそデュピクセントなんかが出番になってくるタイプのアトピーだと思います。
病院にかからず治そうと思ったらストレスのない生活、いい感じの食生活、十分な睡眠など働いている社会人的に厳しい、いわゆる「正しい生活」くらいしか手がないと思います。
外側からのアトピーとはじぶんで搔き壊してしまい悪化するアトピー
外側からのアトピーとはじぶんで掻いて悪化させてしまうタイプのアトピーです。
まちの皮膚科で十分対応できるタイプのアトピーと思っています。
アトピーが悪化するタイミングをよく観察するとわかるのですが、ほぼほぼ寝ている間です。 朝起きたら悲惨なことになっていた。 アトピーなら誰もが経験のある悲しみです。
逆に、この外側からのアトピーは掻かなければ悪化しません。
【 掻き壊すスピード >>> 治るスピード 】
この状態が維持されることで悪化していくのです。
これに対してステロイドだけで戦っても勝てないことがあります。
ステロイドは間違いなく最強のアトピー薬のひとつです。 すぐに肌がきれいになるのですが、それ以上のスピードで掻き壊せばアトピーは悪化してしまいます。
薬は長く使っていると効果が薄れていきます。 だからステロイドだけ塗っていてもアトピー悪化のスピードに負けてしまい、結果としてステロイド嫌ってなってしまうのだと思います。
そこで飲み薬です。 わたしは現在かなりアトピー克服できている状態ですが、とはいえ今くらいの「季節の変わり目」時期などは手指がボロボロになります。
日中はまったく掻いていません。かゆみはありますが我慢できるレベルです。 掻いているのは主に夜中。
肌がボロボロになってきてステロイド薬を塗っても良くなるのは最初だけ。 だんだん負けてきます。
こうなると皮膚科にいって飲み薬をもらってきます。
すると、夜中掻かなくなるのです。 夜中かかなくなる『だけ』でアトピーの治りは驚くほど速くなります。
正直、アトピーで掻き壊した傷口を治すだけならそれほど強力な薬は必要ないと思っています。 ぶっちゃけニベアで保湿しているだけでもある程度治っていきますから。
じぶんのアトピータイプを分析してみると皮膚科との付き合い方が変わってくる
こんな感じの経験と理由からかゆみ止めの薬を出してくれる皮膚科が好きです。
特別な薬でもないと思います。 わたしの処方された薬の画像を貼っておきますのでかかりつけの皮膚科医さんに相談してみるのも良いと思います。
アトピーは早期に肌を奇麗にしてしまうことが重要と感じています。 塗り薬と飲み薬の合わせ技で肌を速攻きれいにしてしまうことが重要です。
ある程度はだが回復すると肌の「防御力」があがります。 多少掻いても肌が破れにくくなるイメージですね。
特に手指のアトピーはめちゃくちゃ目につきやすいアトピーです。
「周囲からの視線が気になる」アトピーはそれ自体が無意識のストレスになります。
どうせ、せっかく、病院にかかるなら速攻で。塗り薬と飲み薬の合わせ技で季節の変わり目を乗り切っていくのがここ数年のわたしのアトピートレンドです。
↓どうしても皮膚科に行けない場合、通販で買える薬もあります。一応ですが。