アトピーに負けないっ!

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ユースキンをアトピーに塗っても大丈夫なのか?ユースキン×手袋でアトピーの外傷をケアするとどうなるかの実験結果報告

 

こんにちは。灯(@tumenoakari)です。

 

夏も終わりが近づき、冬を見据えて準備していく時期になってきました。

 

夏はアトピーにとって地獄のような季節。 汗と暑さによるストレスでアトピーが悪化しやすい時期です。

 

冬もアトピーとって地獄のような季節。 寒さと乾燥で手指、首のアトピー悪化がヤバいです。

 

そこで。 いまからできる、冬に向けた手指の保湿とアトピーケアにユースキン×手袋をセット運用してみてどうなるかを実験してみましょうというのが今回の試みです。

 

残暑バージョン。いってみましょう。

 

ユースキンの公式見解は「ひび、あかぎれ、しもやけ」に効果あり

 

まずユースキンが公式見解として発信しているユースキンの効能について確認しましょう。

 

 

ひび、あかぎれ、しもやけを治す、黄色いビタミン系クリーム(しっかりケアボトル)

 

引用元:ユースキン| 商品情報 | ユースキン製薬株式会社

 

このように。ひび、あかぎれ、しもやけを治すと明記されています。

 

手指にうるおいをあたえて~~等の書き方ではなく、治すと明記されています。

 

パッケージの「効能」の部分にも、『効能:ひび、あかぎれ、しもやけ』と明記されています。

 

有効成分が配合された製品であり、指定医薬部外品です。

 

要するに。 軽度な、がつくものの、ユースキンは傷薬のようなものだと捉えることができる系のアイテムということです。

 

 

かつてあったユースキンAとユースキン(無印)は何が違うのか?

 

そういえば、昔はユースキン(無印)ではなくユースキンAとして販売されていました。

 

Aがなくなっていますね。 なにが変わったのか調べてみました。

 

 

2020年9月1日、「ユースキンA」は「ユースキン」に効き目そのままにリニューアルしました。

 

引用元:https://www.yuskin.co.jp/products/series/series_01.html

 

名称変更だけのようですね。 Aってついていると、Bはあるのか?Cは?みたいな感じで面倒だったのでしょうか?

 

感覚値ではありますが、現行のユースキンも過去のユースキンAも使用感は同じと思いました。

 

ユースキンをアトピーに塗るとしみたり痛みがでたりするか?試してみた

 

実際にユースキンをアトピーに塗布したとき、しみたり痛みがでたりするかどうかを試してみます。

 

塗る場所の症状はこんな感じ。 傷になっている部分に塗ってみます。

 


塗った感じですが、特に染みることはありませんでした。

 

痛みもなく、熱をもつ感じもありません。 ほんとうに普通って感じです。

 

効能から読み解くと、ひびに対して有効ということでありますので、皮膚が傷ついてしまい、写真のようになった場所に塗ることが想定されている作りだから、ということなのだと思います。

 

塗ったあとは手指の表面に膜が作られているような感覚が残ります。 ニベア等のオイル強め系ハンドクリームには無い感じですね。

 

保湿力高めのハンドクリームにありがちな膜っぽい感じです。 これは好き嫌い別れると思います。


公式で推奨しているハンドクリーム×ナイトグローブを試してみた

 

ユースキンは公式でユースキンとナイトグローブの併用をおすすめされています。

 

 

実際におすすめのとおりにやってみました。

 

寝る前に、手指にたっぷりユースキンを塗りこんでナイトグローブを装着。 そのまま眠って朝どうなっているのか?ということです。

 

もうひとつ、寝ている最中に掻き壊さないか、かゆみで起きないか、というのもチェックポイントになります。

 

実際にやってみてどうだったかというと、実験の範囲ではかゆみで目が覚めることはありませんでした。 よって、寝ている間に掻き壊してしまうことも有りませんでした。

 

目覚めの手指の状態は潤っていました。 睡眠中も、十分な保湿がされ続けた実感です。

 

就寝前のハンドクリーム×ナイトグローブ自体が強力な運用になりますから、ユースキンだからという特別感はないというのが正直なところでありますが。

 

とはいえ、寝ている間のアトピーケアはアトピーと上手に付き合う上で非常に重要なことでありますので、ユースキンを使うならナイトグローブとのセット運用をしないとモッタイナイと思いました。

 

※ユースキンに限らず、ナイトグローブの運用自体が強力なので、ナイトグローブを使ったことがない人は試してみると良いと思います。

 

今年の夏は「おやすみ手袋」のニベア保湿でアトピーの調子が抜群に良い記録 - アトピーに負けないっ!

 

ニベアの保湿力で物足りなさを感じている人におすすめできるクリーム。それがユースキン

 

今回ユースキンを活用していろいろやってみて。 アトピーの普段使いに良いクリームだと思いました。

 

保湿力はニベアクリームよりも高いです。 しかし、塗りなおしはニベアクリームのほうがカジュアルに使える印象です。

 

ユースキンは手指にしっかりと塗りこむ事が推奨されており、2~3分くらいの時間がかかります。

 

あとは手指に残る膜感に慣れることができるかどうかですね。

 

わたしのような潔癖症な感じがある人は手洗いの頻度が高いので、仕事中に使うことを想定した場合、扱いやすさで言ったらニベアクリームのほうが良いかな~っていうのが正直な感想です。

 

ただ、家に帰ってお風呂に入った後なら断然ユースキンのほうが良いと思います。 個人的にこの膜感は好みではありませんが、保湿力(防御力とも)はユースキンのほうが良好だと感じます。

 

なのでしばらくはニベアクリームとユースキンの二刀流ですすめていきたいと思っています。 現状、この二刀流がコスパ、入手性、効果のバランス的に最も良いと感じています。

 

ただし、ニベアクリームもユースキンもかゆみ止めの効果はありませんから、かゆみ止めは別で用意しておいた方が良く、三刀流が現状の最適解だというのが現時点での結論になります。

 

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