アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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アトピー改善、合わなかったクリームの使い道。部位ごとに効き目が異なる事例

 

わたしのアトピーの悩みは手指でした。 手指のアトピーは目立つ特徴と、隠そうと思えば隠せる特徴はあります。 手指は、視線が集まりやすいポイントですが、ポケットに手を突っ込んでしまえば見えない。 そういう事です。

 

なので、総合的に「変な振る舞い」になりがちでした。 こちらとしては、手指のアトピーを人目に晒さないようにする洗練された動きなのですが、そんなこと知らない人から見たら意味不明な動きに映るでしょう。

 

こういった経緯があって、わたしのアトピー改善に於ける優先順位の一位は手指のアトピー改善でした。 なので、クリームもハンドクリームなどの、手指に使えるモノを中心に試行錯誤をしていました。

 

アトピー改善グッズは個人差がある為「じぶんの合うものを探す旅」がおこります。 この過程で、使い切れなかったクリームの山が築かれるというのは誰もが通る道です。 これは、モノと費用の観点からは非常にもったいない事なのですが、機会損失の観点からみると、効果がイマイチだという結果が出たものを「もったいない」と使い続けるほうがもったいないという考え方になります。 アトピー改善が目的なので、損切りの考え方が正しい。 正しいのです。

 

ですが、現実の世界ではクリームの山がある。 これは事実です。 人に譲るにしてもモノの性質上難しいですし、受け取ってくれるにしても限度があります。 ドライに捨てることが出来れば苦労しませんが、試行錯誤の頻度を増やせば増やすほど、高い山が出来上がる。 そういう仕組みになっています。

 

そういう時に、視点を変えて、他の部位で使用してみると思わぬ効果を生み出すことがあります。 私の場合、手指に塗ると逆にかゆくなるクリームがあったのですが、足、ふくらはぎ、すねに塗ったら非常に具合が良かったクリームというものがありました。

 

同じ人間の肌なので、足に塗ったら足にかゆみが出ると思い込んでいましたが、足に塗るように買ったボディクリームよりも調子が良いのです。 クリームの山からお宝を発見した気分です。

 

知らず知らずのうちに、視野が狭くなっていたという事なのでしょう。 多少のリスクはありますが、このリスクは新製品化っても同じリスクを負わなくてはいけないので、リカバリ可能な範囲に調整して試行錯誤すると、思わぬ使い道が見つかるものです。

 

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個人の体験ですが、今回この事例に当てはまったクリームはキュレルのやつです。

 

 

これは、わたしの手指には逆効果でした。 しかし、ふくらはぎ、すねには非常に効果的であり、ダメクリームの山の一員から一転して、足用に買い足すまでに昇格した事例です。