もう100億年くらい前から「アトピーにはオリーブせっけん」と言い続けています。
このブログ以外でもめちゃくちゃ発信しまくっています。
終身名誉アトピーが過去のじぶんにアレッポの石鹸よりもサボンドマルセイユをおすすめする理由 | ツメノアカリ
して、このオリーブ石鹸なんですが、超でっかい塊。
使い続けるとすり減ってきて、ちびた板状の形になっていきます。
こうなると使いにくいので、新しいオリーブ石鹼の塊に密着させて、圧をかけて「おまえら、ひとつになれよ……」という感じで輪廻転生させていくわけです。
ただこの輪廻転生はけっこう難しくて。途中で割れちゃったりするんですね。
なので、輪廻転生がうまくいきそうもない時は素直にそのままの形で取っておくことにしています。
普段の使い道が無いものですからどんどん溜まっていくんですが、この「ちびた石鹸」なくても良いかというとそんなこともなく、だれにでも輝ける瞬間というのはあるのです。
それはなんじゃい?という話ですが、ずばりホテルに宿泊するときです。
このあいだ「ニセ旅行」みたいなことをしたんですが、その時に7億テラワットに輝きました。
夫婦のマンネリ解消にラブホテルデートをした結果レポ | ツメノアカリ
ホテルのランクによりけりですが、アメニティってありますよね。
最低限、シャンプーとボディソープを置いてますってレベルから高級アメニティがありますよってのをウリにしているホテルもあります。
普通なら「ほーん」って感じの受け止め方と思いますが、アトピーのプロからいわせてもらうと「どっちもダメ」です。
アトピー的に一番良いのは「普段と同じ」です。
アトピーにとっての普段と同じは重みが違います。
普段からのアトピー改善の積み重ね、試行錯誤の結果が「いつも通り」なので、いつも通りが一番良いのです。
そこで「ちびた石鹸」ですよ。
もう書かなくてもオチまで想像できちゃっていると思いますが、「ちびた石鹸」は、普段使っているモノの持ち運び便利版なんです。
わたしはこの石鹸でシャンプーまでしていますから、小さい石鹸1個で全身ふだん通りってコトになります。
ホテルに宿泊するケースって、非日常感を味わう場合と、ビジネスで使う場合がほとんどだと思います。
そんな状況でアメニティがあわなくてアトピーが辛い非日常感はお呼びじゃないです。
まして、普段と「水」が違うわけですから、普段との変化点が多すぎてしまうとアトピーが悪化しても原因の特定が困難になってしまいます。
ただでさえ、ホテルに泊まるシーンでは暴飲暴食がいつもより身近になります。
なるべく意識して「普段と同じ、安心ポイント」を作っておくとより充実した時間が過ごせると思います。
ちいさくなった石鹸を無理に輪廻転生させてバキバキにしてしまうより、しまっておいたほうが良いですよ。 普段から使い続けている人だけのスペシャルなので。