かねてよりアトピー対策はすなわちストレス対策であると。 そんな話を7億回くらいしたような、してないような。
考えの違う個人の集まりなので、人間関係でストレスを感じるのは自然というか、ストレスを感じないほうがおかしいというか。
なので人間関係における距離感というのは死ぬほど重要なわけですね。特に仕事や家庭など、長時間身を置く環境では。
では、適切な距離感を保つという事を100%完璧にやっていればストレスフリーな生活になるか?というとそうでも無くて、世の中には理不尽な流れ弾的なストレスがあるのです。
じぶんは関係ない、ちょうど良い距離感を保っているけども、周りの関係が微妙なとき、みたいなイメージです。
正直「距離感」テクニックに慣れてくると割と上級者寄りになるので周囲の距離取り方下手さに気づくことが出来ます。 よくあるのが「一言おおい」「一言すくない」に気づきやすくなります。
まぁ、究極的にほおっておくのが正解なんですが、自分自身に解決出来ちゃいそうなパワーがあるって実感値。 余計なお世話と思いつつ、自ら距離を詰めてしまう……なんてことがありがち。
書いてて思ったんですが、これ罠に誘い出されているようなイメージですねw
実際問題、無関係であり、放っておいて政界なんですが、なまじ経験値とテクニックがあるばかりにこの放置が出来ないんですよね。 なんだか見殺しにしているみたいで。
流れ弾って表現しましたけれども、味方によってはこれは自分から弾に当たりに行っている感がありますねw
行くも地獄、行かずとも地獄みたいな。
苦しみが具現化出来たら対策を考えたくなるのが人情というもの。 とはいえ、行くか、行かないかで対策の方向性は大きく2つに分岐します。
行かない場合はシンプルに罪悪感を覚えないマインドセットするしかないですね。 自分を地獄の大魔王だと思うとか。 「見ろ!羽虫どもが争っておるわ!グワハハハハハ!」みたいなマインド。
実際問題、目の前に救える可能性があるから罪悪感につながるのですが、神の視点から考えるともっと辛い思いをしているひとがいるわけですよ。 ワクチン打てなくて死んでしまう子供だったり、満足にご飯が食べられない子供だったりがイメージしやすいでしょうか。
どうしても手を差し伸べたいなら、せっかく距離感たもっているのに目の前のトラブルに突っ込んでいくよりも、恵まれない子供たちに募金でもして徳を積んだほうが精神衛生上良いと思います。 代償行動ってやつです。
代償行動とは
ある目標がなんらかの障害によって阻止され達成できなくなったとき,これに代る目標を達成することによってもとの欲求を充足するような行動。代償行動がもとの欲求を充足する程度を代償価といい,これは,もとの行動と代償行動との類似度,代償行動の困難度,その現実性の程度が高いほど大である。ニワトリが闘争から急についばみ行動に移ったり,トゲウオが急に砂掘り行動に移ったりすることを行動学では転位行動 displacement activityと呼ぶが,これも一種の代償行動である。
して、自ら突撃する場合は、可能な限り「客観的な対応」をするのが良いと思います。
自ら突撃して後悔するのって、たいてい感情が原因なので、なるべく感情的にならないように、論理的かつ客観的に介入するのが良いです。 そして「あなたには関係ない」って言われたら義理は果たしたので喜んで距離を取りましょう。
感情が絡むと炎は大きく燃え盛ります。 感情って掛け算なので、爆発的に大きくなります。 なので論理や客観の力をフル活用しましょう。