アトピーはアトピーであることをカミングアウトする必要があります。
カミングアウトしたほうがいいよ、ではなくするカミングアウトする必要があるのです。
カミングアウトしなければならない理由は、カミングアウトしないと事故にあう可能性があり、加害者を作ってしまう可能性があるからです。
世界はアトピー悪化の原因であふれている
アトピーは生活習慣と密接な関係があります。
アレルギー自体は世間に認知されており、例えばレストランのメニューには小麦を使っています、エビ・カニ(甲殻類)を使っています、牛乳を使っていますと書いてある場合が多いです。
ちゃんとした美容院ならカルテを作るときにアレルギーについて聞いてくれます。
こういうのはお互いに気をつける必要があります。
どんなに相手が気を使ってくれても、それで十分だとは限りません。
過度にアトピーアピールする必要はありませんが、アトピーであることを伝える意識は持っておく必要があります。
アトピーは調子のよい時期、悪い時期がありますから、そのときどきで伝えることができる関係性が築けると事故のリスクはぐっと少なくなります。
事故に合うのはあなただけではない。相手を事故に巻き込んでしまう可能性を考える
アトピーであることを伝えずアトピーが悪化してしまった。
この場合、相手を加害者にしてしまったという認識を持ちましょう。
アトピーの状態をつたえなかったことで、相手を加害者にしてしまうことがあるのです!
お互いのためにアトピーカミングアウトは必要なのです。
子供のころからアトピーをカミングアウトするくせをつけておくと安全
アトピーカミングアウトは子供のころからクセをつけておくと良いです。
アトピーであることを伝えるのが自然になるよう教育しておくと、その後こどもの人生の安全度が飛躍的に高まります。
「見ればわかる」はあまりよくありません。 専門家でもない普通の人はアトピーとそれ以外の見分けなどつきませんし、重度・軽度の見分けもつきません。
そもそもアトピーは個人差が非常に大きい病気なのでじぶんから言うのが最も適切かつ効果的。
経験上、アトピーであることは最初に伝えておくのがいちばん良いです。
特にじぶんの所属するコミュニティや恋愛では自己紹介ついでにアトピーであることを伝えておくと、双方にとって心地よい関係が築きやすくなります。
アトピーだと伝えることに抵抗がある人もいるかもしれません。
しかし、アトピー改善を目指すならアトピー悪化の原因と適切な距離をとることは必要です。
慢性的、定期的にアトピー悪化の原因と触れ合うといつまでたってもアトピーが残ってしまいますから、早いうちにカミングアウトしておいてアトピー改善に協力していただく。
そして、アトピーをしっかり改善させてから取り組んだ方がお互いの人生がより楽しいものになりますから、やっていきましょう!