アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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育毛とアトピー改善の意外なシナジー

 

普段からアトピー改善についてと育毛について考えているのですが、この2つにシナジーがあるのでは?という仮説が立ちました。

 

肝は「タンパク質」だと思います。 掻き壊れたアトピーを改善させるにも、髪を育てるにもタンパク質をイイ感じに運用することが肝要と。

 

アトピー改善軸で深く考えると、掻き壊れた皮膚の原材料になるだろうタンパク質を多めに摂取して、タンパク質の運用に必要な他の栄養素も合わせて摂取することで、効率よく掻き壊れた部分を治していくという考え方ですね。

 

育毛軸で深く考えると、失われた髪の毛を復活させたり、今ある髪の毛を元気にするために、髪の毛の原材料になるだろうタンパク質を多めに摂取して、タンパク質の運用に必要な他の栄養素も合わせて摂取することで、効率よく今ある髪の毛を元気にしたり、なくなった髪の毛を取り戻しやすくする環境を整えるという考え方ですね。

 

これってつまり「より強く意識する」というのが大切になる気がします。 そして、おそらく優先されるのはアトピーで掻き壊れた肌の修復だと思います。 命にかかわる優先順位的に、髪の毛のほうが圧倒的に下であると考えられるためですね。

 

論理的に、体の処理順序として「アトピー改善>>>>育毛・発毛」になると思うので、アトピー改善できた状態、少なくとも、掻き壊れが治った状態で育毛、発毛に取り組まないと、育毛、発毛用に摂取したと自分では思いこんでいる栄養素がアトピー改善に使われる形になり、育毛、発毛の効果を実感しない、実感できないことになるのではないかと。

 

なので、アトピー改善と育毛、発毛を行う場合。

 

①まずアトピー改善から進める

②栄養摂取系以外の育毛発毛対策を重点的に行う

 

このような形でバランスを取るのが良いと思います。 幸い、順序が選べないという問題があるだけで、全体で見れば改善に進んでいますから、対策自体は非常にポジティブであると思われます。

 

ここで苦しいのが、アトピー改善が進んでいない場合で。この仮説の理論では、一向に育毛、発毛が進まない事態になる事が考えられます。 

 

別視点から、栄養補給の強化でアトピーの改善傾向が見られるが育毛、発毛にポジティブな経過が見られない場合、相性問題、自分の育毛に栄養系の効果が薄いと考えるのではなく、単純に順序や量の問題である点を見逃さないほうが良いと思います。

 

この場合、論理的に栄養系の対策から別の、育毛剤を塗るなどの対策に切り替えた場合、今までよりも栄養系のフォローが減じることでアトピー改善が鈍化する可能性が考えられます。

 

何れの改善を行う場合でも、原材料が確保されている状態を維持することで、他の改善効果を発揮させやすくなる考えは自然だと思います。 栄養系の対策は直ちに劇的な効果を発揮させる性質ではないため、長期視点で考えることと、継続性が大切であると思います。