アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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20年前からの綿100%信仰を10年前に捨てた日



むかし。 僕が愛した信仰があった。

 

これを進行しておけば大丈夫という願いと、藁にもすがる思いを掛け合わせ信仰していた。

 

アトピーなら誰しも一度は信仰したことであろう、綿100%信仰だ。

 

肌着、ワイシャツなどが対象になりがち。 綿100%にあらずば肌着にあらず!のような感覚。

 

モノを見るときは素材から。 綿100%が最低ライン。 こういう行動になりがちな信仰だ。

 

20年以上前から信仰を続け、10年前に辞めた。

 

思ったのだ。 これあんまりよくないなぁと。

 

綿100%は確かに良い。 アトピーが悪化しにくいという点で神である。アーメン。

 

着心地も良く。なんていうか優しさに包まれる感じ?

 

考え方が硬直化するとよくないのは他を試さなくなることですね。

 

綿100%がよいものだから、実際に着てて十分だから、他の物を試さなくなるんです。

 

良いもので、着てて不満が無いから最高だ!っていうのはおかしい理屈です。

 

転機は10年位前です。 エアリズムあったかなぁ? 高機能化学繊維の肌着を試す機会がありまして。

 

信仰が死にました。

 

めっっっちゃ良かったわけです。

 

肌ざわり良いし、薄くてカットオフだからワイシャツから透けて見えないし。

 

すぐに乾くのも良かったです。 何より、体が拒絶反応を起こさなかったのが素晴らしかったです。

 

綿100%信仰のきっかけが化学繊維肌着への拒絶反応(かゆくなった)だったので、原因が解消したのだから綿100%にこだわる必要もなくなったわけです。

 

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「変化を恐れず、受け入れてみる」という挑戦的なチャレンジング大切だと思います。

 

この信仰を通して学んだことは進化と退化、つまり変化。

 

おそらく、綿100%信仰を開始したときは、体が過敏に反応したこと(若さゆえかな?)と、化学繊維の未熟さ(安かろう、悪かろう的な)の結果だったのではないかと思います。

 

時間経過による変化で、体が鈍感になったのか強くなったのかの変化が起き、化学繊維の進化が起きたので克服できたのだろうという分析です。

 

こういうのは「やってみよう」の精神が無いと巡り合うことはないです。

 

チャレンジングなアクションがベリーハッピーにゴールインしたわけですね。

 

比較があって、良い部分と良くない部分がより鮮明になります。

 

良し悪しなんてものはあって当たり前で、どうやって上手につきあっていくかっていうのが腕の見せ所みたいなところがあります。

 

タンスから綿100%の肌着が消えてエアリズムだけになったか?というと、そうじゃないです。綿100%の肌着もちゃんと残っています。

 

使い分けですよ。使い分け。

 

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ちなみに。

 

上下で適性が違う!ってことあります。 僕がそうです。

 

シャツ類は化学繊維大丈夫になりましたが、パンツ類はいまだにだめです。

 

化学繊維100%の肌着をつけると尻が痒くなります。

 

試してみないとわからないものですねぇw