アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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豪華な料理が毎日続くのは辛くもある。たまにはお茶漬けが食べたい

 

アトピーと向き合い、常により良い改善は無いか?を探し続ける。 これは非常に美しく見える動きですし、良い事か、悪い事かで判断するなら明確に良いことだって判断できる行動だと思います。

 

ただね、毎日全力投球が良いかどうかという話になると、現実的な落としどころを考えておいたほうが結果として長続きするのではないか?という考え方もあり、この考え方は冒頭の考え方と対立しません。

 

「人による」というのがあるというのを承知いただいた前提で、人間は1日24時間、1年365日ずっと集中できるように出来ていないと思います。 これに対して努力することは否定しませんが、努力で100%完璧になるという話では無いという部分がポイントになります。

 

なので、計画には絶対に余白/余裕/予備日などのバッファが必要だと思っています。 ずっと集中することが難しく、集中維持に労力を割かなければいけない。 考え方ですが「集中維持」に労力割いている状態って、100%集中できていないですよね? だって、パワーの何割かを「集中維持」に割いているわけですから。

 

こういう場合「このような仕様である」と割り切って、これを承知した状態で継続できる改善スキームを構築するほうが無理と無駄が少ないと思うのです。 先ほどのお話、『「集中維持」に労力割いている状態って、100%集中できていないですよね? だって、パワーの何割かを「集中維持」に割いているわけですから。』というのは、改善実行にしても急速にしても中途半端な状態だと捉えることもできます。

 

どうしても集中が維持できないなら割り切って、別の集中できることに取り組み、気分を改め、リフレッシュしてアトピー改善に取り組んだほうが時間当たりの改善効果が高まるように思います。

 

ヒトコトで表すならメリハリという言葉になるでしょうか。 アトピー改善は長期戦になりやすいので、長期戦を見据えた計画設計が向いているでしょう。 長期戦を考える場合、スタミナの配分や補給などが重要になってきます。 具体的に、集中力の維持や金銭的負担を考慮するなどですね。

 

ましてや、人間には「慣れる」という機能があります。 なので、超良いものでも使い続けると普通になってしまいます。 どんどん良くして行ける環境ならば良いですが、現実問題として、500円の定食よりも1000円の定食のほうが2倍おいしい、なんてことはありません。 だんだんと効率が下がってくるのが普通です。

 

このあたり総合的に勘案すると、メリハリをつける事、余裕をもつこと、あえて抜きどころを作ることは、良い意味の刺激となり、長続きに貢献してくれるものだと思います。