こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。
ユニクロの+Jが発売されましたね。ユニクロの店舗に行きましたか? 何か買えましたか?
わたしも土曜日に行ったのですが狙っていたアイテムがすでに完売で試着すらできませんでした。
今回の+Jコレクションや毎年恒例のユニクロUはお祭り騒ぎになるレベルのイベントですが、これら実はアトピー向きの企画なのですが気づきましたでしょうか?
今日はユニクロ×アトピー×ファッションのお話です。
アトピーだって気兼ねなくおしゃれがしたい
わたしの趣味はファッションです。アトピーで悩み苦しんでいますがファッションを楽しんでいる間はすごくポジティブな気持ちになります。
ただ、アトピー×ファッション特有の悩みがあります。
アトピー粉とアトピー汁の問題ですね。
せっかくの洋服に粉や汁がついてしまう問題。粉はまぁ払えばよいですが、汁はかなり厳しい問題です。
だから高い洋服は着にくい。クリーニングもバカになりませんしね。
なので安くて入手しやすく洗濯もできるユニクロにお世話になるのですが、デザイナーズの洋服を着たい気持ちはうずくばかりです。
ユニクロコラボの凄さを知るとアトピー向きのコラボとしか思えない
ユニクロUや+Jがなぜこれほど注目され、お祭り騒ぎになるかご存知でしょうか?
ユニクロで買い物をしたことがある人なら誰もが理解できると思いますが、ユニクロって恐ろしく品質が良いのですね。
さまざまな企業努力の賜物で値段と品質のバランスが凄まじく良いのです。
全国に店舗を展開して、じぶんたちで企画してじぶんたちで販売までやり切ってしまう。
規模のビジネスが極まっていて、素材すら開発できてしまうレベルです。 エアリズム、ヒートテック、ブロックテックなどのオリジナル素材を持っていますしね。
ロットを積める(たくさん作れる)為、素材のレベルも縫製のレベルも非常に高いのに値段が安くできるのですが…… これには弱点があります。
弱点とはターゲットですね。 たくさん売らないといけない仕組みなのでシルエットなどで尖れないのです。 「老若男女問わず着ることができる服」という縛りがあるわけです。
そこでユニクロUや+Jなどのコラボが輝きます。というかコレって反則みたいなものなんですよね。
+Jで招聘したデザイナーはあのジルサンダー氏。言わずと知れたブランド「ジルサンダー」を立ち上げた方ですね。(現在はブランドを離れています)
ユニクロUはルメール氏。ジルサンダー氏と比べると聞いたことがないという人がほとんどだと思いますが、ラコステ(ワニのマークのポロシャツが有名なブランド)やエルメスのデザイナーを経験された方です。
ユニクロの地力の強さは先に述べた通り。弱点も先に述べた通りですが、ユニクロのコラボってユニクロの地力の強さを活かして弱点を克服する反則技なんですよね。
だって、ジルサンダーやエルメス、ラコステのデザインがユニクロ価格で買えてしまうのですから。 だからお祭り騒ぎになるのです。
これ他のファッションブランドからしたらたまったモノではないと思いますが、わたしたちアトピーにとっては大歓喜のイベントです。
ユニクロのコンセプト、知っていますか? 「life wear」です。 究極の日常着。 独自で素材を開発し、快適であることを追求する。 日常着なので家で洗濯できる。 これらのコンセプトがアトピーと相性が良いのは言うまでもないと思います。
このアトピー向きのコンセプトに世界一流のデザインがのるのですよ? 現実的に買える価格で。 アトピー汁がついても洗濯できる服が。
アトピーがファッションを楽しむならば、これを活用しない手は無いです。
ファッションを楽しんでストレスをやっつけよう!そしてアトピー改善だ!
アトピーこそファッションを楽しんだ方が良いと思います。
新しい服を買うと、かっこいい服を買うと気分があがりますし、出かけたくなりますからね。
おしゃれしていくところがない? 散歩で良いのです。
着飾ること、歩くこと。どちらもアトピー改善につながります。
誰だって、じぶんがカッコよく、かわいく、おしゃれなほうがポジティブですし、その格好で前に向かって歩くわけですから鬱々とした気持ちなんて吹っ飛びます。
今回の+Jコレクションは問題も多いですが、最近のユニクロUなら発売初日でもかなり落ち着いて見ることができます。
やっていきましょう!
※ちなみに、ルメール氏同様ユニクロとコラボしているJWアンダーソン氏はロエベという高級ブランドのデザイナーさんです。
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