アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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湿度が何%以下になるとアトピーが悪化するのか?(2020/11/05 アトピーノート)

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こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。

 

「アトピーに負けないっ!」では折に触れてアトピーと湿度の関係について触れてきました。

 

アトピー悪化の原因の一つは湿度の低下(湿度管理ができていない事)ですね。

 

参考記事→アトピーへ告げる。ただちに加湿器のスイッチを入れなさい - アトピーに負けないっ!

 

今秋(今冬?)、ちょっと失敗してアトピーが大悪化しました。 両手の甲全体を掻いてしまったのです!

 

やってしまった!と思ったものの湿度とアトピーの関係を改めて確認する良い機会だと思い、掻いてしまったタイミングと治るまでの湿度を記録したので、記事におこします。

 

結論、湿度が40%を下回るとアトピーが悪化する

 

結論は湿度40%が分岐点でした。個人差があると思いますが、わたしの場合は部屋の湿度が40%を下回ると夜アトピーを掻いてしまいます。

 

で、面白いことに(?)湿度が40%を下回っている状態だと回復が遅いのです!

 

ステロイドを塗ってもなかなか治らない!(ちなみにステロイドは久しぶりに使ったので常用している為効果が低くなったパターンはありません)

 

次に加湿器をフル稼働してみたのですね。

 

シャープの空気清浄機にセットになっている気化式のもの(緩やかに加湿するタイプ)と超音波式の加湿器(強制的に加湿するタイプ)をダブルで稼働させたわけです。

 

↓うちで使っているシャープのやつはこれです。タンクが大きく気化式で安心、替えのフィルターも入手しやすい、アトピー向けのアイテムだと思います。

 

加湿器をフル稼働させても湿度は45%くらいで留まっていたのですが、目に見えてアトピーが改善するではありませんか!

 

ある程度こうなるだろうなぁとは思っていましたが、ここまで顕著に差が出るとは思いませんでした。

 

湿度は高すぎてもダメ。高すぎる湿度は不快感と汗ばみの原因になってアトピーが悪化する

 

湿度の難しいところは「ちょうどよいライン」を保つ必要があることですね。

 

今回は湿度が低いこと、厳密に言うと湿度が40%を下回ったことがトリガーになってアトピーが悪化してしまいましたが、湿度が過剰に高いとそれはそれでアトピーが悪化します。

 

湿度が60%を超え、70%が見えてくると暑くないのに汗ばみます。

 

夏のジメジメと言えば不快感が伝わるでしょうか? 体に何かがまとわりつくような不快感です。

 

これはこれでアトピー悪化の原因になりますし、カビ等の繁殖が促されることで環境悪化からのアトピー悪化を招きます。

 

この時期に湿度60%をオーバーさせようと思ったらかなり故意に加湿しまくる必要があるのでよっぽど大丈夫なのですが……

 

雨の日だけは注意してください。

 

湿度の管理は面倒なので加湿器をずっと稼働させてしまうと雨の日に湿度70%いってしまう可能性があります。

 

特に超音波式などに代表される強制加湿ができるタイプの加湿器は要注意です。

 

中に入れた水が超音波の振動で強制的に霧になって出るような仕組みなので周囲の湿度が高くても低くても一定の水分が出続ける仕組みなのです

 

だから湿度計が必要なのです。

 

 

湿度は目に見えないので管理がし辛いのですが、割と簡単に見える化できます。

 

湿度がアトピーの調子に影響するのは確実ですから、湿度管理、やっていきましょう。