ステロイドで肌がきれいになってから山ほどハンドクリームを試しました。
ハンドクリームだけでなくボディクリームもたくさん試しました。 高いモノから安いものまで使ってみましたが、何を基準に良い悪いを判断しているかを考えたらニベアクリームが基準でした。
ニベアクリーム大好きなのです。何使っても結局ニベアクリームに戻ってきてしまうのです。
でも、ケアアイテムを買い続けることはやめませんでした。
ニベアクリームのテクスチャは硬く、保湿しすぎ、油分多すぎで使いにくいのです。
買ってはニベアに戻るの繰り返し。やっぱりニベアが良いなと思ったので何とかしてニベアを使い続けられないかとがんばった結果、硬さを調整できるようになりました。
「調整方法」がわかると1年中ニベアを便利に使えるようになって新しいケアアイテムを買わないようになりました!
この調整方法が使えるようになるとニベアに限らず「品質は最高に肌に合うんだけどテクスチャが硬くて使いにくい!」系のクリーム全般がぐっと使いやすくなります。
山ほどハンドクリーム&ボディクリームを買ったことを後悔しているわけではありませんが(強がりではないですよ?)、もっとはやくこの方法を知っていたらこんなに大量のケアアイテムは買わなかったことでしょう。
この経験をふまえて子供がケアアイテムを選び始める前に調整方法を教えてあげようと思っています。
- 硬いテクスチャのクリームを混ぜて、割って使いやすくする
- 分量の調整ができると夏と冬の使い分けができてストレスが少なくなる
- アトピーは「消費期限」に気を配るべし!
- ウチではニベアを無印良品の化粧水で割っています
- アトピーに保湿は大切だから無理なく続ける工夫を教えたい
硬いテクスチャのクリームを混ぜて、割って使いやすくする
調整方法はシンプルです。ニベアと水を混ぜるだけ。
水道水使うとちょっとアレなので精製水やミネラルウォーターを使えばよいと思います。
個人的なおすすめは化粧水割り。 化粧水は肌に使うことを想定されていますから安心ですしね。
ニベアの硬さが気になるときって、ボディクリームみたいに使いたい時か顔に使いたい時くらいだと思うんですよね。
この使い方するときってだいたい洗面所や脱衣所(ウチは洗面所も脱衣所も一緒)で使うと思うんですが、洗面所や脱衣所なら化粧水が置いてあるはず。
化粧水は肌に水分を届けるもの。ニベアは肌のバリアになってくれるもの。補完の関係ですし、両方ともスキンケアアイテムだから相性が抜群なのです。
一応ニベアには「全身に使えます」と書いてありますがハンドクリームとして使う調整がされているように感じます。 腕や足にのばすように使うには硬すぎます。
化粧水で割るだけでぐっと使いやすくなります。
混ぜるポイントはニベアを手に広げてから化粧水を追加すること
うまく混ぜるコツがあります。
・最初にニベアクリームを手に取る
・手のひらにニベアクリームを広げる
・化粧水を手のひらに取る
・混ぜる
この順番でやるとうまく混ざります。 手のひらにニベアクリームを広げてから化粧水を追加するのがポイント。ニベアが塊のままだとうまく混ざらないので注意!
分量の調整ができると夏と冬の使い分けができてストレスが少なくなる
夏はさらっとしたクリームが欲しくなりますし、冬は硬めの保湿力を強化したクリームが欲しくなります。
その時々で買ってもいいんですが、クリームが無限に増えていきます。 ぼくはコレでケア用品の山ができました。
ただ買えばいいという問題でもなくて、アトピー的には肌に合うモノを見つけるという大変な問題がつきまといます。 困るのが使ってみなければわからないこと。 だからケア用品の山ができるわけですね。
クリームの硬さを割って調整できるようになると肌に合うクリームが1年中快適に使えるようになります。
慣れてくるとその日の気温や湿度、気分で調整できるようになるのでいい感じにストレスフリーになります。
アトピーは「消費期限」に気を配るべし!
化粧品やケアアイテムには使用期限があります。 山ほどケアアイテムを買うとこれがいちばん困ります。 期限内に使いきれないのです。
どんなに気をつけて使っていても直接手で触れる部分というのはありますし、劣化を早める原因になります。
なるべく早く使い切るために一つのモノを工夫して全身で使うのはアトピー的にかなり大きなメリットになることなのです。
アトピー悪化の原因はストレスだと思っているので「使い切らなきゃ」というプレッシャーは極力なくしたい。 期限切れて、使いきれずに捨てる「後悔」もストレスにつながりますので最初から調整方法を学ばせておきたいのです。
ウチではニベアを無印良品の化粧水で割っています
ニベア以外もいろいろ試したのですが、保湿効果に2倍も3倍も違いはありませんでした。
アトピー的に重要だと思うのは「合うか合わないか」だけ。
肌に合うクリームなら何使ってもいいと思います。 そのうえで考えておきたいのは「遠慮なくガンガン使えるか」と「いつでもどこでも買えるか」です。
高い商品使って多少強力な保湿をするよりもマメに保湿したほうが効果があります。 ハンドクリームは特にそうで手洗いするたびにぬりなおしましょう。
※今はコロナウイルスの対策で手洗い回数が増えているのでマメな保湿はすごい大切です。ウチの経済状況だとロクシタンでこんな使い方できません笑
↓これは完全に「化粧品」カテゴリですね。アトピー改善の観点で選ぶものではなく「よそ行き」のアイテムです。
化粧水を無印良品にしたのも手に入れやすいからです。どこでも買えて高くない。
高い化粧水をちびちび使うよりも無印良品の化粧水(これはこれで十分なレベルの商品)をガンガン使ったほうが効果が高いです。
ボディクリームもコレで兼用しますから中サイズ以上を買ってガンガン使うようにすると効果的です。
アトピーに保湿は大切だから無理なく続ける工夫を教えたい
アトピーを改善しようと思ったらきっちり保湿することがいちばんの近道になります。
掻き壊れて傷になったアトピーを治してくれるのはお医者さんですが、掻かないように、かゆくならないようにするには保湿が大切です。
保湿はマメな積み重ねが効果に直結する分野です。
肌質にあうクリームを見つけたのに使いにくい!は本当にもったいないことなので、調整方法を知ってストレスなく保湿できるように子供にやり方を教えてあげたいのです。