アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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やさしくなくても大丈夫。だめなのは理不尽

 

やさしさはとっても大切な要素だと思いますが、優しさだけでは救われないものもあると思うんですよね。

 

やさしいの対義語って厳しいになるんですかね? 厳しい人と向き合うとしんどいからやさしい人のところに行きたい。みたいな。

 

長く社会人やっていると思うんですが、厳しい人なのに人が寄ってくるって現象を目の当たりにすることがあります。

 

ドMなんだな。って思うのは簡単なんですが、個人的分析の結果、やさしさや厳しさと違う軸があることに気づきました。

 

おそらく、職場環境で人が寄ってくる、よって来ないの決定打になっているのは、優しさ厳しさではなく、理不尽かどうかだと思います。

 

厳しいから人が寄ってこないのではなく、理不尽だから人が寄ってこないという事です。

 

厳しくても、それが理不尽でなければ、良好なコミュニケーションになるという事です。

 

逆に、いつもニコニコやさしいけども、肝心な時に頼られない人っていると思います。 これ、たぶんやさしいだけ/厳しくないだけの人なんだと思います。

 

理不尽かどうかについて、別の角度で分析してみると、問題解決につながるかどうか?という話だと思うんです。

 

対応のやさしさや厳しさではなく、その対応が最終的に問題解決につながるかどうかで判断しているのではないか?これを感じ取っているのではないかという事です。

 

結局、問題可決=終わり/区切りであり、楽になれるってことですよね。

 

よく聞くたとえですが「ゴールはあそこだよ」って知っている状態だと頑張れます。ペース配分できます。明らかに無理ならリタイアするって判断ができます。

 

しかし「ゴールの場所を教えない」状態だと、ペース配分できませんし、無理かどうかの判断もできません。

 

ゴールの場所を共有できていないのに「あとちょっと」とか「ゴールが目の前なのにどうしてあきらめたんだ!」は、厳しいのではなく理不尽ですね。

 

ゴールの場所を共有できていないのに「頑張っているよ」「疲れたら休んでも良いんだよ」も、みかたによっては理不尽です。

 

プライベートのコミュニケーションなど、ゴールの設定が不要な場面ではやさしさだけでも成り立ちますが、お仕事だとこうはいきません。

 

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環境で見るべきなのは「厳しい環境かどうか」だけでは不十分と思うのです。

 

厳しいかどうかよりも「理不尽かどうか」を見るべきだと思うのです。

 

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理不尽って対義語が難しいのが問題なんじゃあないかと思うのです。

 

厳しさ/やさしさ みたいにぱっと出てこないから納得感まで遠い。

 

理不尽とは、道理に合わないという意味なので、筋道の通った考え方、行動、目標設定なんかに注目すると良いのではないかと思います。