冬のあかぎれに負けず、手指がきれいな状態が維持できています。
現時点での結論として、冬のあかぎれを仕方ないと捉えるのは準備の不足であったというものです。 結果として、今年の手指の状態が良好である以上、このように捉えるしかありません。
準備とは具体的に、手指の保湿と、日中移動中の手袋による保護です。 手指の保湿は通年で行う対策になりますので、冬対策のポイントになるのは日中移動中の手袋による保護になるでしょうか。
冬の風、冷気に肌をさらさないというのがポイントで、これに対して最も効果的なのが防寒具としての手袋だという分析です。 風を遮る事、手指の温度を下げない事、手指の水分放出を抑える事、この3つを効果的に実現するのが防寒用手袋の役割であり、期待する効果です。
実際問題として、アトピー改善に取り組む人が防寒用手袋を扱う事については事前準備が必要になると思います。 手指はアトピーが発現しやすい部分になりますから、手袋を汚してしまう問題をクリアしないと防寒用手袋運用に支障が出ます。
理想の手順を考えるなら、アトピー改善は春頃から開始し、夏を過ぎたあたりで手指のアトピーを改善させた状態で冬に入り、上述の問題が無い体制を構築したうえで防寒用手袋を扱うのが良いです。
悪意のある取り方をすると、これは冬の改善をあきらめて春の改善に先のばすと取ることが出来ます。 これはあまりにもな話なので、今からできる対策として下履き手袋の活用を推奨します。
手指のアトピー改善が十分でない場合、防寒用手袋を扱う場合の汚れてしまうリスクがありますが、これを下履き手袋に引き受けてもらう運用です。
コツは、下履き手袋を高頻度で取り換えることです。 特に最初のうちは、きもちやりすぎくらいの頻度で取り換えたほうが安心できます。 防寒用手袋をたくさん用意して洗い替えるのは不経済等、あまり気の進むものではありませんが、下履き手袋ならその不安はありません。
夜間の「おやすみ手袋」としても扱えますので、冬以外の使い道があり、潰しが効くののちょうど良いです。