こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。
足のアトピーで苦しんだ経験はないでしょうか? もしくは現在進行形で苦しんでいることは無いでしょうか?
ここで言う足というのは靴で包まれる部分のことです。
この部分で発生するアトピーの原因が「靴」だったりしますよというのが今日のお話です。
足が臭いと足のアトピーが悪化する
シンプルに足が臭いと足のアトピーも悪化します。
理由はかんたん。足の環境が良くないからです。
足の嫌なにおいの原因って菌なんですよ。
で、靴の中で菌が繁殖しきっている状態なので、足を洗っても足の臭いが良くならない、ぶり返すわけですね。
靴の中ってかなり過酷な環境です。 足はかなり汗をかく場所。 つまり湿気が多い場所になります。 そのうえ、靴の中は密閉とまでは言いませんがかなり通気性が悪い環境です。
一部のニットでできた靴などを除けばどれほど通気性に気を使っていると謳われていてもそれはあくまで他の靴と比較手の話であり、アトピーの足がおかれる環境としては良くないのです。
この湿度マシマシな環境に「体温」という菌が繁殖しやすい温度を保つ仕組みが重なってしまい、靴の中の菌は爆発的に増えるのですね。
靴を5足用意して毎日はき替えると劇的に良くなる
解決策はシンプルです。 菌の繁殖しやすい条件を取り除いてしまえばよいのです。
湿度と温度が原因だというお話をしましたが、人間の体の仕組み上、温度対策は無理です。 だから必然的に湿度対策が効果的になります。
肝心の対策方法ですが至ってシンプル。 靴を5足用意して毎日はき替えましょう。
↓安い靴。探せば2千円を切りますし、GUでも3千円くらいで売っています。
靴自体の通気性について触れましたが、1日放置するくらいじゃ靴の中の湿気って抜けきらないのですね。 最低2日、できれば3日はあいだを開けたいのです。
そのうえ、1日の発汗量は一定ではないことに注意しなくてはいけません。 緊張した日などは発汗の量が増えるので余裕を見ておくことが大切。
だから5足必要であると提案するわけですね。 実際にやってみた結果、足の臭いが全くしなくなった&足のアトピーが良くなったのも5足提案を行う理由です。
正直、抗菌防臭モリモリの靴を買うくらいなら安い靴でも数を揃えて運用したほうが良いです。
飛び道具てきな考え方として仕事場でサンダルにはき替えるのもアリです。
↓わたしがはいているサンダル。ビルケンシュトック。おしゃれな健康サンダルみたいな位置づけのアイテムです。出勤してから退勤するまで拘束9時間はくので下手に100均で安いの買うよりも投資する価値が大きいです。ちなみに靴底が擦り減ったら修理屋さんで修理できます。2千円くらいでできるので、買いなおすよりおトクです。
実際、サンダル履きOKの職場で働いていた時は靴をはくの行き帰りの通勤時だけなので、このくらい着用時間が短くできれば2足で回しても大丈夫です。
逆に2足でまわすならこのくらい着用時間を短くしなければいけないということです。
どうしても無理なら「靴を脱ぐ」「靴下を替える」でしのごう
靴を5足もそろえるのは大変!という人も多いと思います。
その場合の対処法をお伝えします。
方法はとても簡単。 なるべく靴をぬぐ機会を多くとりましょう。 休憩時間中やふとした時に脱ぎはきしてみましょう。 要するに換気です。
1日に1~2回、靴下をはき替えるのも効果的です。 一番最初に湿気を帯びるのは靴下ですからね。定期的に靴下を交換するのは対策としてかなり有効です。(特に夏!)
靴下のはき替えは必然的に靴の脱ぎはきを伴いますから効率も良いです。
すぐにできる対処法なので悩んでいる人は試してみてください。
環境を整えないといくら毎日くすりを塗り続けても治りません。 まずは環境チェックからやってみましょう!