アトピーの人なら100%共感してくれると思うのですが、アトピーの苦しみ、アトピーのつらさはアトピーの人でなければ理解できません。
だから、アトピーの人は積極的に情報発信したほうがいいと思うのです。
アトピーにとって周囲の理解は得難い宝物です。 アトピーの苦しみはアトピーの人しか理解できませんから、アトピーが率先して情報発信することに価値があります。
アトピーはメジャーな病気ですが、メジャーといっても学年に数人くらいの病気です。
特に理解者が欲しい子供の頃~思春期に相談できずに悩んだ経験がある人もおおいはず。
アトピーが改善のために努力したこと、アトピーで苦しんだこと、アトピーならではの考え方を情報発信しておくと、同じ悩みをかかる仲間の助けになるかもしれません。
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アトピーって身体よりもメンタルのほうがキツイ病気だと思うのですよ。
何だろう。 親が積極的に協力してくれてうれしいんだけど、いつまでたっても良くならなくて。申し訳なくなる気持ちになったこと、アトピーあるあるだと思うんですね。
親子、兄弟でアトピーぼくだけでしたから、ぼくだけで済んで良かったと思う反面、どうしてぼくだけがこんな目に合わなくてはいけないんだ!と思ってしまった(しまった)ことは正直あります。
周囲の温かさを感じながらも孤独を感じるという言葉にし辛い感覚がありました。
★★★
アトピーが憎いという気持ちがあります。
今はアトピー克服できている事もあって、アトピーのせいで人生台無し!とまでは思いませんが、アトピーさえなければもっと良い人生を歩めたのではないか?という思いがあります。
アトピー憎し。でも時間を戻すことはできない。
アトピーにひと泡ふかせたい。
ぼくたちは夫婦そろってアトピーなので生まれてくる子供はアトピーだろうと。 ではこの苦しんだ過去の経験を子供のために活かそうと。
このブログはそのためにあるわけですね。
でも、アトピーにひと泡ふかせる方法はコレだけではないのです。
他の人のアトピー改善に役立ったらいいなと思っています。
不思議なもので「じぶんのため」よりも「ひとのため」のほうがやる気が出ることってあるんですよね。
じぶんの苦しんだ体験、アトピー改善の経験が誰かの役に立つってうれしいじゃないですか。
今までの苦しみが、試行錯誤が無駄じゃなかったんだなって思うわけです。
こういう救われ方って情報発信しないと得られないものだと思うんですよね。
だから、アトピーで苦しんでいる人、試行錯誤して頑張っている人は積極的に情報発信したらよいと思うんですよね。
YouTubeでもTwitterでもブログでも、なんでも良いと思います。画像の性質と文章量からブログが向いていると思いますが。
これからも、アトピーを克服した、ベテランのアトピー患者なりのやり方でアトピーと向き合っていこうと思います。