アトピーに負けないっ!

アトピー克服した経験と方法をアトピーで生まれてくる子供のためにまとめたブログです

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アトピーなかなか良くならない人歯医者(歯科検診)に行かない説

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こんにちは。終身名誉アトピーの灯です。

 

とつぜんですが歯科検診、行っていますか??

 

わたしは2~3か月にいちど歯科検診に行っているのですが、歯科検診ってアトピー治療に通じるところがあるよなと思ったのです。

 

歯医者に行けばアトピーが治るという話ではなく、傾向としてアトピーがぶり返す人は歯科検診も行かない人が多いだろうと思ったのです。

 

予防の観点で病院に行くというのが大切だというお話です。

 

 

悪くないけど病院に行くという習慣が大切

 

悪くなってから病院に行くのは遅いという話です。

 

アトピーも虫歯も同じです。

 

アトピーができてから、虫歯になってから病院に行くのではなく、アトピーがひどくならないように、虫歯にならないように病院に行かなくてはならないのです。

 

きっかけはアトピーがひどい、虫歯が痛いで病院に行くようになるのは自然だと思います。ここは否定しません。

 

問題は治療を受けた後の動きです。

 

症状が良くなって通院をやめるのではなく、定期的に検診に行くことが大切なのです。

 

歯科医院の良いところは検診の習慣があることですね。

 

転勤族だったこともあり、今までさまざまな皮膚科にかかりましたがほとんどの皮膚科は「悪くなったらまた来てください」で治療が終わっていました。
 

特に疑問に思ったことは無かったのですが、アトピーとの付き合いに慣れてきて、アトピーを克服した今だから言えるのですが、アトピーがひどくなってから、ぶり返してから病院に行くのでは遅いです。

 

定期健診という形でアトピーがぶり返す予兆をキャッチして対策するのがいちばん良いアトピー対策だということですね。

 

定期健診をすすめない皮膚科はダメな皮膚科!……というわけでもない理由

 

では定期健診をすすめない皮膚科はダメな皮膚科なのか?というとそういう話にならないのが困ったところ。

 

歯科検診で何をやるかご存知でしょうか?

 

歯周ポケットのチェックや歯石取り、歯の表面クリーニングをやってくれます。

 

わたしはコーヒー大好きなので歯の表面クリーニング目的で検診に行っているところもあるのですが…… 歯医者は虫歯がなくてもやることがあるのです。

 

それに引き換え肌の状態がいい感じで皮膚科に行ったときに皮膚科ができることは何か?と考えると具体的なことって無いんですよ。

 

症状出ていないのに薬は処方できないですし、クリーニングもマッサージも無いですからね。

 

なので歯科医みたいな定期健診って無いのですね。じゃあできることは無いのか?という話でもなくて。

 

皮膚は歯と違ってじぶんで確認しやすいというメリットがあります。 虫歯と違ってアトピー再発はじぶんで気づきやすいというメリットですね。

 

なので皮膚科の上手な活用方法は早期受診に尽きます。

 

ちょっとした、皮膚科に行くほどでもない程度の水疱の状態こそ皮膚科にかかるチャンスなのです。

 

あとはアトピーノートですね。 たびたびおすすめしているアトピーノートですがこれ本当に役に立ちます。

 

肌の状態は確認しやすいというメリットがあると先ほどお話しましたよね? アトピーの状態は見たらわかるのですが、イコール適切な状態判断ができるわけではない点が問題なのです。

 

ひどい、ひどくない、良い、良くないというのは「比較」です。

 

何かと比較して良い悪いを判断するわけで、何と比較するかは過去のじぶんの肌状態以外ありえない(他人と比較しても意味が無い)のですが、人間の記憶はあやふやです。

 

あやふやな記憶で良し悪しの判断をするのは非常に危険です。 変な話、その日の気分で判断がブレますからね。

 

これを理解すると「今よりも悪化したら病院に行こう」というのが危険行為だとわかるはずです。

 

虫歯で例えると痛みが我慢できなくなったら歯医者に行くような感じですね。

 

断言しても良いですが「我慢できなくなるまで悪化」しないと病院に行かないです。人間とはそういう生き物なのです。

 

そのためのアトピーノート。 毎日の状態を記録すると毎日の悪化度合いが客観的に理解できますから病院に行く必要性が強く実感できます。

 

アトピーノートをつけるのがどうしても無理なら早期受診しかありません。

 

定期的に歯科検診に行ける人はアトピーノート続くと思います。 逆の人はじぶんの手に負えなくなるまで放置(結果として放置みたいになってしまう)してしまう傾向がありますからせめて早期受診を心がけるとアトピー改善に役立ちます。

 

病院に行く習慣を作ることを意識すると良いという話ですね。

 

これは脱ステにもつながる話です。 なにごとも手遅れになる前に対処するのが大切なのです。

 

早期に対処すれば、虫歯なら削らずに対処できる可能性が高まりますし、削るにしても最小限で済みますよね?

 

アトピーも同じです。 早期であれば医師の指導でステロイドを使わずに保湿軟膏で対処できる可能性が高まりますし、ステロイドを使うにしてもレベルの低いステロイドで済むのです。

 

あなたは定期的に歯科検診に行く人ですか? それとも虫歯が痛くなるまで歯医者に行かない人ですか?

 

歯医者は病院との付き合い方を測るのに都合良いクリニックです。 確認してみるとアトピー改善の糸口が見つかるかもしれませんよ?